コナン映画「緋色の弾丸」がひどい、ありえないと言われる理由を徹底分析

コナン映画「緋色の弾丸」がひどい、ありえないと言われる理由を徹底分析 アニメ
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2021年公開のコナン映画「緋色の弾丸」に対して、「ひどい」「ありえない」という検索ワードがGoogleサジェストに並んでいることをご存知でしょうか。

歴代コナン映画の中でも批判の声が目立つ作品として知られる一方で

「過小評価されている」「ミステリーとして面白い」という擁護派の意見も根強く残っており、評価が真っ二つに分かれている作品でもあります。

なぜここまで賛否が分かれてしまうのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、緋色の弾丸が「ひどい」「ありえない」と言われる具体的な理由や背景について、徹底的に調査してみました。

小宅太郎
小宅太郎

批判派と擁護派、それぞれの意見をわかりやすくまとめてみましたのでご覧ください!

この記事を読んでわかる事

・緋色の弾丸が「ひどい」と言われる具体的なシーンの内容
・公開1年延期によって期待値が爆上がりした背景
・擁護派・評価派の意見と再評価されている理由
・興行収入と歴代コナン映画との比較


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緋色の弾丸がひどい、ありえないと言われる理由を徹底分析

では、緋色の弾丸がひどい・ありえないと言われる理由について徹底的に分析していきます。

「緋色の弾丸」は2021年公開の劇場版第24作目で、監督は永岡智佳さん、脚本は櫻井武晴さんが担当しました。

赤井秀一ファミリーの集結を大々的に予告・宣伝したことで、ファンの期待値が非常に高かった作品です。

しかし蓋を開けてみると、Googleサジェストや知恵袋などで「緋色の弾丸 ひどい」「緋色の弾丸 ありえない」といったネガティブワードが目立つようになり

歴代コナン映画の中でも評価が低い作品として語られることが増えました。

小宅太郎
小宅太郎

主な批判理由について詳しく解説していきますね!

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緋色の弾丸がひどい、ありえないと言われる理由 ①シーンまとめ

まずは、ネット上で「ありえない」と特に批判されているシーンを具体的にまとめていきます。

コナン映画はもともとアクションシーンに誇張表現が多い作品ですが、今作はその「トンデモ度」が例年よりも高いとして、科学・医療系のファンを中心に厳しい批判を受けました。

ネットのレビューやブログで特に頻繁に指摘されているシーンをご紹介します。

「ありえない」と言われる代表的なシーン
・犯人(太った体型)が車で柱に激突 → 爆発 → 大回転してもなぜか生存
・暴走するリニアがドームに突入したのに乗車していた人間がほぼ無傷
・コナンのサッカーボールキックで超高速リニアを減速させる
・赤井秀一が真空トンネル内から超長距離狙撃(重力や曲がり角を完全無視)
・拉致やカーチェイスシーンでの物理法則の無視

特に批判が集中しているのが、赤井秀一の超長距離狙撃シーンです。

銀の弾丸を使い、真空トンネル内で空気抵抗をゼロにすることで理論上は届く設定になっていますが、重力の影響やトンネルの曲線構造を完全に無視した演出となっており

物理学に詳しいファンから「現実では絶対に不可能」と指摘されています。

また、暴走リニアがドームに突入するクライマックスシーンも「あの速度で激突して無傷はありえない」という声が多く上がりました。

コナン映画のアクション誇張はシリーズの「お約束」として受け入れられてきましたが、今作は「さすがにやりすぎ」という声が特に多かった作品です。

なお豆知識として、本作の監督・永岡智佳さんはコナン映画初監督作品がこの「緋色の弾丸」でした。

「ビジュアル優先」の演出スタイルが特徴で、リアリティよりもスピード感と迫力を重視した演出判断がなされたとも言われています。

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緋色の弾丸がひどい、ありえないと言われる理由 ②期待値が高すぎた

次に、「ひどい」という批判の最大の原因とも言える、期待値の高まりとそのギャップについて解説します。

緋色の弾丸は本来、2020年4月17日に公開予定でした。

しかし2020年4月3日(公開わずか2週間前)に、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言・外出自粛要請を受けて公開延期を発表。 結果として1年後の2021年4月16日の公開となりました。

この延期期間中に、制作側は様々なプロモーション施策を打ちました。

延期期間中に行われた主なプロモーション
・TVシリーズで「緋色の不在証明」特別総集編を放送・劇場限定上映
・赤井秀一一家の過去エピソードを総ざらいした特番
・追加トレーラー・キャラ別ビジュアルの解禁
・鉄道・各種コラボ展開
・「一家集結」を前面に押し出したプロモーション

これらのプロモーションが1年にわたって積み重なったことで、ファンコミュニティでは「今年こそ赤井一家無双!」という声が爆発的に広まりました。

前作「紺青の拳」(2019年)が興収93億円を超えていたこともあり、「延期分を跳ね返す大ヒット作になるはず」という期待も膨らんでいました。

しかし実際に公開されると、赤井秀一の活躍シーンは狙撃1発と車の運転のみ。 家族間の直接の絡みもほとんどなく「電話だけ?」「物足りない」という失望の声が殺到しました。

延期がなければ「普通のコナン映画」として受け入れられていた可能性が高く、1年の待機期間がファン心理の期待値を異常に引き上げてしまったことが「ひどい」批判を増幅させた最大の要因と言えます。

小宅太郎
小宅太郎

延期自体はコロナ禍という不可抗力
制作陣への批判というよりも
「待ちすぎて想像が膨らみすぎた」というファン心理の副作用だったんですね

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緋色の弾丸を評価(擁護)する声について

次に、緋色の弾丸を高く評価・擁護する声についても詳しく見ていきましょう。

批判が多い一方で、「過小評価されすぎている」「ここ10年のコナン映画で一番好き」という根強いファンも存在します。

擁護派が評価するポイントは主に以下の点です。

擁護派が高く評価するポイント
・ストーリーの伏線が緻密で、2回目の視聴で「全部繋がる」快感がある
・白鳩舞子という犯人名が「石原誠(イシハラマコト)」のアナグラムになっている仕掛け
・15年前のボストン事件と現代の事件が完璧にリンクするミステリー構成
・灰原哀の活躍が新鮮で「灰原ファンにはたまらない」との声
・赤井一家の「互いの秘密が交錯する」複雑な関係性描写
・エンドロール後のメアリー世良のシーンが秀逸

特に擁護派が強調するのが、「2回目視聴で評価が大きく変わる」という点です。

1回目は「赤井一家の活躍が少ない」「アクションがやりすぎ」という印象が先行しますが

2回目以降は伏線の仕込みや各キャラクターの行動の意図が理解できるようになり、評価が上がる人が多いと言われています。

Netflixなどで再配信されてから「2回目で見直したら面白かった」という声が増えており、公開から数年経った今も再評価の動きが続いています。

Filmarksでの評価は平均3.7/5で、ハロウィンの花嫁(3.9〜4.0超え)よりは低いものの、「リピーターの評価上昇率が異常に高い」という特徴的な作品です。

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映画コナン「緋色の弾丸」の興行収入と他作品との比較

では、緋色の弾丸の興行収入を他のコナン映画と比較してみましょう。

興行収入という客観的なデータで見ると、緋色の弾丸は決して「ひどい」成績ではないことがわかります。

順位作品名(公開年)興行収入
1位100万ドルの五稜星(2024年)約158億円超
2位隻眼の残像(2025年)約146億円
3位黒鉄の魚影(2023年)約138億円
4位ハロウィンの花嫁(2022年)約97億円
5位紺青の拳(2019年)約93億円
6位ゼロの執行人(2018年)約91億円
7位緋色の弾丸(2021年)76.5億円(コロナ禍の影響大)
8位以下から紅の恋歌(2017年)約68億円

緋色の弾丸の76.5億円という数字は、コロナ禍(公開延期+第4波直前という最悪のタイミング)という状況を考えると十分なヒット作と言えます。

公開初週3日間の興収だけでも22億円・動員153万人を記録しており、コロナ禍の映画館としては非常に高い数字でした。

人気投票や満足度ランキングでは下位〜中位に位置づけられることが多いですが、これはコロナ禍という特殊事情を考慮せず、他の近年作品と同列に比較されてしまっている側面もあります。

特に2022年以降のコナン映画は100億円超えが続いているため相対的に低く見られがちですが、緋色の弾丸はコロナ禍という悪条件の中でしっかりとヒットを飛ばした作品です。

小宅太郎
小宅太郎

興行収入だけ見ると歴代7位という堂々たる成績
「ひどい」という評判とは裏腹に、しっかりお客さんは入っていたんです!

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コナン映画「緋色の弾丸」がひどい、あり得ないと言われる理由についてまとめ

ここまで緋色の弾丸が「ひどい」「ありえない」と言われる理由について紹介してきました。

では、記事内容について一覧にまとめたものがこちらとなります。

項目内容
ひどいと言われる主な理由①物理法則を無視したアクションシーンが多い
(真空トンネル狙撃・リニアドーム突入など)
ひどいと言われる主な理由②1年の公開延期+「赤井一家集結」
プロモーションで期待値が異常上昇
公開後のギャップが大きかった
ひどいと言われる主な理由③犯人動機がわかりにくい
赤井ファミリーの直接の絡みが少なかった
擁護派の評価ミステリーの伏線が緻密で2回目視聴で評価が変わる
灰原哀や世良真純の活躍が好評
興行収入76.5億円(歴代7位)
コロナ禍の影響があったにも関わらず高水準
Filmarks評価平均3.7/5
リピーター視聴で評価が上がりやすいという特徴あり

「ひどい」「ありえない」という批判の背景には、コロナによる公開延期で膨らみすぎたファンの期待値と、物理法則を超えたアクション演出への不満が重なっていたことがよくわかりました。

一方で、2回目以降の視聴でミステリーとしての緻密さや赤井一家の関係性の深さに気づき、評価が一変するという声も多く、「過小評価されている名作」という側面も持ち合わせています。

まだ1回しか観ていないという方は、ぜひ2回目の視聴で「伏線の仕掛け」に注目しながら観てみてください。

小宅太郎
小宅太郎

「ひどい」派も「面白い」派も、どちらの気持ちもよくわかる作品ですね!
あなたはどちら派でしょうか?

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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