【タコピーの原罪】犬のチャッピーってどうなったの？生存説や生まれ変わり説を徹底検証！

漫画もアニメも大反響だった【タコピーの原罪】

しずかの愛犬のチャッピーはまりなの策略によって保健所に連れて行かれます。

最終回ではチャッピーらしき姿が描かれているのですが、無事だったのか気になる読者も多いようです。

そこで今回はチャッピーについて生存説や生まれ変わり説を徹底検証してみました。

自分なりに考察してみたので、よろしければ最後まで読んでみてください。

【タコピーの原罪】犬のチャッピーについて

【タコピーの原罪】に登場する犬のチャッピー

しずかと一緒に暮らす愛犬ですが、どんな犬なのか簡単に紹介します。

まりなの策略にはまって人を襲った犬としてチャッピーは保健所に連れて行かれます。

その後、どうなったのかは詳しく描写はないため、安否を心配する読者も多かったと思われます。

最終話にて女子高生のしずかとまりなが立ち寄ってお店の外でのんびり寝ている姿に安堵した自分がいます。

チャッピーはそのまま無事だったのでしょうか。

次の章ではチャッピーがどのような経緯でしずかの元に戻ったのかについて考察していきます。

【タコピーの原罪】犬のチャッピーってどうなったの？

保健所に連れて行かれた後のチャッピーはどうなったのでしょうか。

主に次の説が考えられます。

それぞれ説明します。

【タコピーの原罪】犬のチャッピーってどうなったの？　①生存説

まずは、チャッピーがそのまま生存していたという説が考えられます。

【タコピーの原罪】はタイムリープで過去に戻っているため、過去に起きた事象が改変される可能性があります。

ハッピーカメラが壊れる前に何度もタイムリープしていました。

そのときチャッピーとまりなが会わないようにタコピーが頑張っても必ず見つかっていました。

ハッピーカメラが壊れてからはタイムリープができなくなっていましたが…

タコピーの消滅と引き換えに行った最後のタイムリープは過去に大きな変化をもたらす可能性が考えられます。

詳しい描写がほとんどないので、あくまで仮説の範疇を超えないのですが…

最終話でまりなが小４のしずかに強く当たる場面があります。

まりながしずかに攻撃する場面は沢山ありますが、このシーンは過去にはないです。

最後の衝突でタコピーの落書きを見て、2人が少しだけ和解しています。

この和解がチャッピーを罠にはめようと企む前の出来事だとしたら、チャッピーは悲劇を回避できたと思われます。

タイムリープによって過去が改変され、チャッピーが連れて行かれずに生きられたという結末に大きな疑問はないのですが…

実は最終話に登場するチャッピーはタコピーの生まれ変わりという可能性も考えられます。

そこで次にこの可能性に付いて解説したいと思います。

【タコピーの原罪】犬のチャッピーってどうなったの？　②生まれ変わり説

チャッピーはタコピーの生まれ変わりの可能性があると聞くと、一見ビックリされるかもしれません。

まず、タコピーは最後の力を振り絞ってタイムリープをして消滅してしまいます。

最終話に登場したタコピーはしずかとまりなの心の中とナレーションだったので、この世界にはいないように見えます。

しかし、次のような点からタコピーの生まれ変わりなのではと考えられているようです。

最終話でしずかに語りかけるタコピーの声に合わせてチャッピーが登場するため、チャッピー視点と考えることができます。

チャッピーはしずかの心の支えとなる唯一無二の存在です。

まりなを襲ってしまったチャッピーですが、決して暴力的な犬ではありません。

しずかに暴力を振るうまりなから彼女を守ろうとした結果でした。

それほどチャッピーはしずかのことを大切に想っていたことが伝わります。

タコピーも荒んだしずかに寄り添い続け、彼女の心が癒えるのを見守り続けていました。

チャッピーもタコピーもしずかのことを大切に想っていることが伝わります。

さらに巻末おまけにはしずかがチャッピーのことをタコピーと呼んだ場面があります。

しずかの心の中にタコピーが存在し続けているようにも感じますが…

本当にタコピーがチャッピーとして生まれ変わった描写にも思います。

何はともあれ最後に元気に過ごせているチャッピーを見ることができて安堵した自分がいます。

【タコピーの原罪】犬のチャッピーについてまとめ

ここまで【タコピーの原罪】のチャッピーの安否がどうなったのかについて考えてきました。

最後にこの記事について一覧にまとめます。

チャッピーはしずかにとって心から信頼を寄せることができる存在

保健所に連行されたことは何よりもしずかに絶望を与えたことでしょう。

過去が改変されてそのまま生き続けられたとしてもタコピーの生まれ変わりだったとしても…

しずかを大切に想うチャッピーが彼女とともに穏やかに過ごせていることに安堵した読者も多いかと思われます。

重々しい展開が続く【タコピーの原罪】でしたが、小さくとも希望が見えた終わりだったように感じます。

苦しいながらも何とか理解したいと思って読んでしまう不思議な魅力を持つ作品でした。

これから生まれるタイザン5先生の作品も楽しみしながら応援していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

タコピーの原罪公式サイト

【この記事を書いた人】