【ボールパークでつかまえて!】に登場する他の登場人物たちと意味深なシーンもあるサンシロー(サン四郎)は謎の存在感を放つモーターサンズのマスコットキャラクターであります。
小さな女の子をファールボールから守るなど運動神経抜群でもあるサンシロー(サン四郎)の正体は一体誰なのか気になりますよね。
実はサンシロー(サン四郎)には、秘密にしていることがあったのです。
そこで今回はサンシロー(サン四郎)の正体に迫ろうとサンシロー(サン四郎)と関わりのある登場人物との関係を調べてみました。
サンシロー(サン四郎)の登場した回や名シーンも一緒にご紹介しますので、よろしければ最後まで読んでみてください。
【サンシローについて】
・正体について
・登場人物との関係
・登場回・名シーンについて
サンシロー(サン四郎)の正体は誰なの?
運動神経が抜群と見た目とギャップのある謎に包まれたサンシロー(サン四郎)の正体は誰なのか非常に気になります。
そこで、まずはサンシロー(サン四郎)の中の人について調べたことを紹介します。
サンシロー(サン四郎)の正体「椿」について
意味深な表現もある謎に包まれたサンシロー(サン四郎)の正体は、過去に千葉モーターサンズに所属していた「椿」こと椿光照です。
シーズン1年目時点で既に6年前に野球選手を引退し、アメリカ独立リーグへと渡米したことも経験もあります。
そのため、サンシロー(サン四郎)として活躍する彼は運動神経抜群&英語堪能に加えて野球指導も的確な上にメンタルコーチとしても優秀です。

そこで続いてはサンシロー(サン四郎)関係の深かったキャラクターとの関係についてまとめました。
・コジロー
・牧村まりな(寮母)
ではそれぞれについて詳しく紹介していきます。
サンシロー(サン四郎)の正体「椿」とコジローの関係
サンシロー(サン四郎)の正体「椿」とコジローの関係は、高校時代に遡ります。
2人は幕山高校に名コンビとして活躍し、「TTコンビ」と呼ばれるほど話題を呼んでいました。

共にモーターサンズを希望していたもののコジローはスピードワゴン、「椿」はモーターサンズから指名されたことで別々の道に進みます。
コジローは日本一やWBCの代表選手など輝かしい経歴を持つスター選手になっていきましたが…
「椿」はケガに苦しんだ末に作中のシーズン1年目よりも6年ほど前に引退してしまいました。

その後はアメリカの独立リーグに旅立ち、帰国後はサンシローとして活動することになりました。
2人が最後に会ったのは作中のシーズン1年目から13年前の交流戦であったようです。
では二人の関係性がよくわかるエピソードについて一覧にまとめてみました。
・第31話「TTコンビ」
・第88話「ニューヒロイン」
それぞれのエピソードについて紹介します。
「椿」とコジローの関係性がわかるエピソード ①第31話「TTコンビ」
第31話「TTコンビ」の回では、「椿」とコジローはかけがえのない戦友だということが伝わります。
球場内の控室で久しぶりに「椿」に連絡をとったコジロー。
お互い近況報告をしながらコジローが妻ユキの妊娠報告をしようとしたときに、球団関係者の声が電話越しに聞こえたことで「椿」が近くにいることに気づきます。

慌てて探して部屋に辿り着くと、そこにはサンシロー(サン四郎)に身を包んだ「椿」がいました。
色々と問い詰めるコジローでしたが、ふと先ほどの電話で「椿」が「プライド持って働いている」と話したことを思い出します。
「椿」の想いを尊重して自分の気持ちをグッと抑えるコジロー

そしてサンシロー(サン四郎)のボードの「コジ子どもおめでとう」を読んで、コジローは涙を流しながら2人で強く抱き合います。

2人がプロ野球という厳しい世界で共に生きた戦友であり、お互いを尊重し合える親友であることが伝わる場面でした。

これは…涙腺崩壊の回でした…
「椿」とコジローの関係性がわかるエピソード ②第88話「ニューヒロイン」
さらに第88話「ニューヒロイン」の回では、2人は永遠のライバルという熱い関係でもあることが分かります。
コジローはシーズン2年目に引退したのですが、ファン感謝デーで引退試合を行いませんでした。
そのことを不思議に思った男の子が質問した際にコジローは「コーチとしてまだまだモーターサンズのために尽くしたいから」と答えました。
さらに「いつか機会があれば1打席だけバッターボックスに立ちたい。勝負したい投手も決めている。」とも続けました。

コジローが勝負したい選手とは「椿」だと思われ、サンシロー(サン四郎)姿の「椿」も何か強い意志を感じました。
高校時代には名コンビとして活躍し、プロとしてそれぞれ全力を尽くし、その後も野球に人生を捧げるコジローと「椿」
2人の間には強い信頼関係と熱いライバル関係が築かれていると伝わります。

2人の1回限りの勝負!
是非とも見たいと思いました♪
サンシロー(サン四郎)の正体「椿」と寮母の関係
サンシロー(サン四郎)の正体「椿」と寮母の牧村まりなとの関係ですが、お互い想い合っているものの深い仲ではないようです。
「椿」の選手時代にまりなは寮母の仕事を始めたそうで、彼のことを弟のように思っていました。

ただ、引退してからは何も残すことなく去ってしまったので、まりなの心の中がポッカリとして寂しい気持ちを抱え続けています。
何年も時間が流れているのに寂しさが消えないのには「椿」への強い想いがあるのでしょう。
実はずっと近くにいる「椿」の方もまりなへの気持ちは生半可なものではないようです。
そんな2人の切ない関係性を描いたエピソードには次のようなものがあります。
・第111話「あがく男達」
・第170話「今日だけは」
・第181話「出世部屋」
・第185話「ディナーショー」
各話について詳しくご紹介します。
「椿」と寮母まりなの関係性がわかるエピソード ①第111話「あがく男達」
まりなが「椿」のことをずっと考えていることが伝わる第111話「あがく男達」では、サンシロー(サン四郎)姿の彼に初めて対面します。
二軍で頑張ってきたバッテリーの佐倉と小座でしたが、佐倉だけが一軍の投手として抜擢されたことにいじける小座
サンシロー(サン四郎)のおかげで球場にて佐倉を応援し、立ち直ります。
小座をまりなが見かけて「仲が良い」と話しますが、小座は素直に喜べずに嫌な態度を取ったと正直に言います。
トレーニングに戻ると顔を上げた小座の背中を見送りながら自分の不甲斐なさに落ち込むまりな

コジローの活躍を「椿」がどう感じていたのかと当時を振り返ります。
丁度そのとき、サンシロー(サン四郎)が通りかかって「寮母さんいつもお疲れさま」とボードを見せます。

まりなはホッコリしますが、初対面なのになぜ寮母だと知っているのかとまりなは気になるのでした。
サンシロー(サン四郎)の姿のため「椿」の気持ちは今ひとつ掴み切れませんが…
ボードで労う様子から彼女のことを気にかけていることが伝わります。

目の前にいるのに…
伝わらない気持ちが切ないです。
「椿」と寮母まりなの関係性がわかるエピソード ②第170話「今日だけは」
そして第170話「今日だけは」にて、寮母のまりなと「椿」のお互いへの想いがハッキリと描かれました。
最初で最後のプロとして捕手を務めた新堀を応援に行った球場でまりなは「椿」を偶然見かけます。
急いで追いかけますが、既にいなくなってしまい残念に思いながらもモーターサンズの大一番の試合を応援にスタジアムに行きました。
それでも「椿」のことを考えずにはいられないまりなの横にサンシロー(サン四郎)が声をかけます。
元気がないことに気づいたサンシロー(サン四郎)に観念したかのようにポツリポツリと「椿」との思い出をまりなは話します。
いなくなった「椿」のことを考えて寂しく思うまりなは「彼のことが好きだったのかも」と自分の気持ちを話します。

サンシロー(サン四郎)ははじめ「………」と無言ですが、思い直して再度ボードに書いた物を掲げました。
しかし、同時に大一番の試合の始まりを告げるスターティングメンバーの発表のアナウンスが流れて、伝えられずに終わります。

そのボードには「その人も好きだったと思うよ」の文字が…

2人がずっと想い合っているのに伝えきれずにいるという切ない関係に胸がギュッと締め付けられる思いでした。

タイミングが…あぁ…と切なくなりました。
「椿」と寮母まりなの関係性がわかるエピソード ③第185話「ディナーショー」
第185話「ディナーショー」ではついにサンシロー(サン四郎)は「椿」であるとまりなが確信します。
サンシロー(サン四郎)と「椿」の筆跡が似ていると気づいて、どうしても彼に会いたい彼女は球団マスコットのディナーショーを予約します。
3万円という価格に少し不満に思う様子もありましたが、あっという間にまりなは虜になりました。

また、サンシロー(サン四郎)のおどけた振る舞いを見ることでシャイな「椿」ではないかもとも思い始めたまりな
しかし、観客からのヒドイ野次に対してサンシロー(サン四郎)が少し首を傾けながら耳の下をかく姿に彼女は驚きます。
その仕草はまさに「椿」が観客席からの厳しい声に対する反応と一緒だったからです。

ディナーショーの野次にもサンシロー(サン四郎)は得意のダンスを披露してファン歓声が上がります。
サンシロー(サン四郎)のダンスに皆が笑顔で盛り上がる中、まりなは「椿」がずっとずっと頑張り続けていたことを知って涙を流すのでした。

コジローと再会したのと同じくらい泣きました…
まりなはずっと彼のことを思い続けて、まりなが正体に気づくずっと前から「椿」は見守っていて…
お互いの存在がずっと心の中にありながらも深い関係性には至っていない「椿」とまりな
サンシロー(サン四郎)の正体を知ったまりながどう動くのか、今後の2人の関係の展開を見守りたいと思います。
ここまではサンシロー(サン四郎)と関わりの深いコジロー&まりなについて紹介してきました。
様々な特技を持つ人情味溢れる彼は沢山のキャラクターと関わりがあります。
次の章ではサンシロー(サン四郎)のすごさが伝わるエピソードについて調べていきたいと思います。
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介
ここではサンシロー(サン四郎)が登場する回を取り上げ、名シーンについて詳しくご紹介いたします。
・第9話「無敵のマスコット」
・第12話「違う顔」
・第18話「ブック破り」
・第53話「ピンク色の球場」
・第58話「5秒間の沈黙」
・第110話「分れた明暗」
・第111話「あがく男達」
・第119話「中の人」
それぞれの登場回についてご紹介します。
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ①第9話「無敵のマスコット」
ではサンシローの名シーンで最初に紹介するのはサンシローの初登場回ともいえる第9話「無敵のマスコット」です
声を発することなくボードに字を書いて会話をするサンシロー(サン四郎)。
悩みを持つ選手や球場関係者にそっと寄り添い元気づけたり、小さな女の子をファールボールから守ったりと、頼りになる存在です。
第9話で絡みのあったキャラクターと内容を表にまとめました。
第9話に登場したキャラクター | 絡み |
コジロー | 打球の伸び悩みにアドバイス |
デニス | 英語でコミュニケーション |
山田夏乃 | 恋愛のアドバイス |
ルリコ | 仕事や私生活のアドバイス(オカン目線) |
ミク | ボールの直撃から守るノールックキャッチ |
それぞれの悩みに対する的確なアドバイスに元気をもらった人々から尊敬の眼差しを向けられるサンシロー(サン四郎)
このエピソードからはサンシロー(サン四郎)の中の人の万能さが読み取れることとなります。

この回で一気にサンシローと仲良くなりたいと思いました♪
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ②第12話「違う顔」
続く第12話「違う顔」は、サンシロー(サン四郎)がスタジアムのムードメーカーだと伝わる回です。
この日は土砂降りの雨で待機時間が発生してしまいスタジアム全体に重たい空気が流れてしまっている状態…
そんな中、大きな体でのしのしと雨に打たれながらグラウンドに登場したサンシロー(サン四郎)
そして「シュバッ」という効果音付きで傘を広げたのですが、小さすぎるために全く雨を防ぐことができていません。

「傘ちっちゃ!」と観客の笑いを誘い、笑いのセンスも発揮しました。
雨による試合中断でどんよりとした観客席に笑いをもたらしたことで、「やるなサン四郎」とルリコに一目置かれました。
スタジアムに来てくれた人を笑顔したいという気持ちが彼を絶対的なムードメーカーにするのかもしれません。

小さい傘には思わずホッコリしました♪
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ③第18話「ブック破り」
第18話「ブック破り」では、サンシロー(サン四郎)がモーターサンズをどれだけ大事に思っているのかが強く伝わりました。
この回では8年ぶりにオールスターゲームの会場になった千葉モーターサンズスタジアムに12球団のマスコットが集います。
モータサンズスタジアムに初めて来場するスティクスファンから、売り子のレベルを品定めされて悔しがるルリコ…
また、「マイディスティニー」と呼称するルリコに良いところを見せようとバットを振ったにも関わらず空振りに終わるデニス…
モーターサンズ側が悔しい思いをしている様子をサンシロー(サン四郎)は見守っています。

そのうちにマスコットのダンスの時間が迫って福岡スティクスマスコットのカイザーから、「プロレスのくだりよろしくお願いします」と挨拶をされるサンシロー(サン四郎)
ダンスが始まって程なくすると、サンシロー(サン四郎)とカイザーが台本通りにぶつかって転倒し乱闘が始まります。
KO負けしたサンシロー(サン四郎)マウンドに伸びたところで、終わる予定でしたが…

他球団のファンからの野次に加えて、「立てー」とルリコからの声援を受けて何か弾けたサンシロー(サン四郎)
カイザーは、台本にはない展開に「立ち上がらなくていいんですよ」と戸惑いますが、サンシロー(サン四郎)は高速ジャーマンスープレックスをかけました。

このような無茶はモーターサンズを貶めるような発言が続いて仲間達が悔しい思いをしていることに耐えきれなくなったのではないでしょうか。
サンシロー(サン四郎)の勝利にスタジアムは大盛況となりましたが、最後はサンシロー(サン四郎)は怒られてしまいます。

自分が怒られることになっても戦ってしまうサンシロー(サン四郎)、彼の仲間思いなことが伝わってくる回でした。

大きい体でぺこりとしている様子に…
思わず可愛いと漏らしてしまいました。
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ④第53話「ピンク色の球場」
サンシロー(サン四郎)がモーターサンズの癒やしであることが伝わる第53話「ピンク色の球場」
ルリコがピンク色のサンシロー(サン四郎)が沢山でてきて囲まれるという夢を見ます。
実はこの日はレディースデーのためユニフォームに始まり、スコアボード、ベース、バットと球場全体がピンク色に染まるのです。
予知夢ともいえるものをルリコに見せるほどサンシロー(サン四郎)はモーターサンズの顔と分かります。
ちなみにサンシロー(サン四郎)のピンク色のユニフォーム姿、のしのし歩きと相まって癒やしレベルが爆上がりです。

ただ、ルリコ夢の中のサンシロー(サン四郎)は体全体もピンクかつ顔も様子が異なるので、やや不気味な雰囲気となっています。


ルリコの夢のサンシローも実際にいたら面白そう!
サンシロー(サン四郎)がモーターサンズにとって欠かせない存在だと、読みながらホッコリしつつ再認識しました。
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ⑤第58話「5秒間の沈黙」
第58話「5秒間の沈黙」ではサンシロー(サン四郎)がルリコの村田への気持ちと向き合う様子温かく見守っています。
このときルリコが村田の後輩清水に「先輩が好きなのか」と直球で聞かれて、「ない」と完全否定してしまう回です。
さらに「ない」と言ってから心の中で大パニックになり、その様子に気づいたサンシロー(サン四郎)が周りをチョロチョロしながら見守ります。
しかし、重ねて「ない」と完全否定したルリコにサンシロー(サン四郎)ビクッとなります。

何も話さずとも鈍感なルリコを心配しつつも余計な口出しはしないと心がけているサンシロー(サン四郎)の気遣いがしっかり伝わります。

きっと「気づいて~」と願ったのでしょうね…
サンシロー(サン四郎)の名シーン紹介 ⑥第110話「分れた明暗」&第111話「あがく男達」
第110話「分れた明暗」&第111話「あがく男達」では、サンシロー(サン四郎)の人情深さと熱さが良く表れていました。
ここでは、一軍に行った相方に複雑な気持ちを抱く二軍に取り残された小座をサンシロー(サン四郎)が奮起させました。
キャッチャーの小座はピッチャーの佐倉とバッテリーを組み、2人で遅くまで練習に励んでいます。
互いに絶対の存在と高め合う仲でしたが、佐倉だけが一軍に抜擢されたことで小座はひどく落ち込みます。
そのため佐倉からの練習のお願いを冷たく断ってしまい、試合直前も寮の部屋でウジウジしたまま

突然、登場したサンシロー(サン四郎)に驚いた小座ですが、球場に行こうと部屋から連れ出されます。
しかしながら、中々タクシーが捕まらずに困っているとモーターサンズのオーナーが声をかけて同乗することになりました。
その中で、「TTコンビ」の話を聞いて「椿」があがき続けていることを知ります。

一方で佐倉も自分が一軍抜擢の不安から練習を小座に頼みましたが、デリカシーがなかったと後悔
そんな気持ちのままマウンドに登場しようとしたときに小座からの応援が聞こえて、吹っ切れて試合に臨めました。

小座は小座でサンシロー(サン四郎)からのウジウジしてもダサいだけで何も変わらないという教えを心に刻んだようです。

スッキリした顔でトレーニングに戻る小座、サンシロー(サン四郎)も小座を昔の自分に重ねて発破をかけたくなったのかもしれません。
人の気持ちに寄り添える人情溢れるサンシロー(サン四郎)の発破だからこそ小座は再度頑張ることを決意できたのでしょう。
自身もずっと苦しい中あがき続けている彼は本当に熱い気持ちを秘めた強い人だと強く伝わりました。

あがくことを決めた小座もサンシローも応援したくなります!
サン四郎(サン四郎)の名シーン紹介 ⑥第119話「中の人」
第119話「中の人」でもサンシロー(サン四郎)が気遣い溢れる有能な人物であることが描かれています。
サンシロー(サン四郎)の妹であるサンナも運動神経抜群で特にダンスが得意なマスコットキャラクター
この日はチームが5連勝したことを祝うために連続バク転&ひねりバク宙という大技を披露しました。

サンナの中の薫子は父渡辺審判の前だけは結果が出せないというジンクスがあり、不安の中の挑戦でした。

何とか成功して安心したもののグラつきそうになったところをサンシロー(サン四郎)が支えます。
そして、そのままサンナを抱えて退場したのです。

実は薫子、大技を披露して着地の際に足をくじいたことで立っていられないほど腫れていました。
本人も気づかないことを察知して、アドリブで見事にフォローしたサンシロー(サン四郎)
彼の有能さ、何より周囲への気配りの徹底っぷりがよく伝わってきました。

これは…
惚れてしまいます!
サンシロー(サン四郎)についてまとめ
ここまで【ボールパークでつかまえて!】のモータサンズのマスコットキャラクターであるサンシロー(サン四郎)の正体は誰なのかについて紹介してきました。
一覧にまとめましたのでご覧ください。
【サンシロー(サン四郎)の正体】
・椿光照
・元モーターサンズの選手
・アメリカ独立リーグのため渡米
・帰国後、サンシロー(サン四郎)として活動
【サンシロー(サン四郎)と登場人物との関係】
(コジロー)
〈関係性〉
・高校時代からの戦友
・永遠のライバル
〈2人のエピソード〉
・第31話「TTコンビ」
・第88話「ニューヒロイン」
(寮母まりな)
〈関係性〉
・互いに想い合っている
・関係の進展はほとんどなし
〈2人のエピソード〉
・第111話「あがく男達」
・第170話「今日だけは」
・第185話「ディナーショー」
【サンシロー(サン四郎)の登場回&名シーン】
(登場回)
・第9話「無敵のマスコット」
・第12話「違う顔」
・第18話「ブック破り」
・第53話「ピンク色の球場」
・第58話「5秒間の沈黙」
・第110話「分れた明暗」
・第111話「あがく男達」
・第119話「中の人」
(サンシローの人物像)
・人情味溢れる気遣いの塊
・ユーモアたっぷりのムードメーカー
・今も健在な熱い気持ち
・何でもできる万能型
モーターサンズの愛されマスコットキャラクターのサンシロー(サン四郎)
その正体は元モーターサンズに所属していた椿光照でした。
期待されながらもケガに苦しみ思うようにプロとして打ち込めなかったもののプライドを持ってあがき続けている椿にはグッと来るものがあります。
コジローとの深い友情に心を打たれ、寮母まりなとの切ないすれ違いには胸が締め付けられ…
と可愛らしい見た目に反して、心揺さぶられるエピソードが多いサンシロー(サンシロー)
最後は「椿」も彼と関わりのある登場人物達みんながハッピーエンドを迎えられることを願います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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