漫画家のおあー先生の作品を読んだことがあるでしょうか。
マガジンの新人漫画賞にて特別奨励賞を受賞した経験もあります。
そんなおあー先生のプロフィールを始め、代表作品について調べてみたことを紹介していきますので、よろしければ最後まで読んでみてください。
・おあー(漫画家)のプロフィール
・おあー(漫画家)の代表作品
・おあー(漫画家)の作品を読む方法
おあー(漫画家)のwiki風プロフィール紹介
まずは漫画家おあーさんのプロフィールについてwiki風に紹介していきます。
【ペンネーム】
おあー
【年齢】
22歳
【出身地】
福井県
【好きな映画】
・シャアの日常
・オゲハ
・累―かさねー
・少女の世界
・ケロロ軍曹
おあー先生はかわいい女の子の模写をきっかけに漫画を書き始めたと話しています。
後ほどおあー先生の作品について詳しくご紹介しますが、登場人物はまさに美少女です。
旅行が趣味とのことなので色々な観光地を取り入れた作品なども見てみたいと思いました。
そんなおあー先生はSNSなどをやっているのでしょうか。
次の章で調べていきたいと思います。
おあー(漫画家)のSNSについて
おあー先生のSNSについて調べてみると、pixivでイラスト投稿などの活動をしていました。
漫画を始めるきっかけとなったという模写ですが、かわいい女の子達に加えてカッコイイ男性達も描かれているようです。
おあー(漫画家)の代表作品(wiki風まとめ)
ここではおあー先生の作品についてご紹介します。
おあー先生は次のような1話完結作品を発表していて、「私似の妹」では第113回新人賞特別賞奨励賞を受賞しています。
・私似の妹
・さぁ、いっしょに帰りましょう
それぞれの作品についてあらすじやどこで読めるのかについてご紹介します。
おあー(漫画家)の代表作品(wiki風まとめ) ①私似の妹

「私似の妹」ではおあ-先生は第113回新人賞特別奨励賞を受賞しています。
まずはあらすじから見ていきたいと思います。
おあー(漫画家)の代表作品「私似の妹」について ①あらすじ
カメラ部の近藤ハヤテは学園の注目の的のギャル高瀬りいのに突然呼び出されます。
理由は彼女の双子の妹の遺影がダサいから自分をモデルに撮って欲しかったから…
あまりの唐突さに驚きながらも勢いに押されて撮影を引き受けたハヤテ
撮影日はいつものギャル感ではなく清楚な雰囲気でりいのは挑みます。
妹の真似をしても今ひとつ納得のいかない写りになるりいの
弱々しい雰囲気もおかしいということで病気が治ったことにして笑顔での撮影も試みます。
それでも自分でしかなく、妹に見えないことにガッカリします。
ハヤテは妹本人ではないのだからと伝え、さらに無理して笑顔を作るりいのを心配します。
ここでりいのは強く否定するのですが、その表情は虚ろで今の本当のいっぱいいっぱいの気持ち
ハヤテと別れて葬儀場に戻り妹との最期の別れの中、棺のスマホから遺影にしたいと思う写真を見つけます。
葬儀中に思い出すのは病室での2人の会話
本音をぶつけて涙を流して2人で行きたい場所、やりたいことを語った日
現実ではできなかったことばかり…
同じことをして同じように楽しく過ごしたい、心の底から願っていたことが叶わず涙が溢れて仕方ありません。
その日の夢の中では2人で話したことを全部行い、笑顔の妹を見たところで目覚めます。
2週間後に東京旅行から帰ったとハヤテにお土産を渡します。
実は言い過ぎたことを気にしていたハヤテは謝るのですが、被せるようにりいのが話して何と交際まで申し込みます。
一緒に笑った写真の妹に思いを馳せながら…
おあー(漫画家)の代表作品「私似の妹」について ②感想
とにかく明るく振る舞う主人公りいのの姿にハヤテと同じように驚きました。
りいのの美少女っぷりに思わず魅入ってしまう自分もいました。
しかしながら、妹のことを思い出すときなどに表情が見えないながらも寂しそうな雰囲気に心がザワザワします。
妹の遺影を撮ろうとするときのりいのは清楚でシュッとしたワンピース姿で個人的に好みでした。
ただ、物語が進んでいくと妹にはなれないと落ち込んで本当は無理していたことが分かったときには心が締め付けられました。
葬儀中に涙がボロボロ出てきたときには彼女の側で一緒に泣きたい気持ちになりました。
最後に遺影に使ったとされる写真が飾られているのですが、2人の自然の表情が温かい気持ちになり、スッキリとした読後感でした。
おあー(漫画家)の代表作品「私似の妹」について ③どこで読める
「私似の妹」はどこで読めるのでしょうか。
それは「マガポケ」というアプリで読むことができます。
週刊・月刊に連載している人気作品を始め、マガポケオリジナルのものまで様々な漫画が連載されています。
おあー(漫画家)の代表作品(wiki風まとめ) ②さぁ、いっしょに帰りましょう

続いては第9回デビュー杯の通過作として掲載された「さぁ、いっしょに帰りましょう」についてです。
どんな物語なのか調べていきます。
おあー(漫画家)の代表作品「さぁ、いっしょに帰りましょう」について ①あらすじ
古き中国のような世界にて主人公サンは“おくり人”として働いています。
“おくり人”は亡くなった人に術をかけて一緒に歩いて家族の元まで帰ることが仕事とされています。
サンはある男性を妻の元まで送るのですが、夫のことを受け入れられない彼女に苛立ちをぶつけて師匠に咎められます。
自分が亡くなったのならば家族のところに帰りたいと思わないはずとサンは頑なです。
師匠のところから家出したサンは首のない子供を送ってほしいと幼い3人の子供から頼まれます。
嫌で仕方なかったもののお金を見て引き受けます。
ただ、お金は子供にとっての宝物でガラクタだったことが分かり、宿にも泊まれず夜通し歩くことになります。
寝不足と疲れが溜まって普段は考えないようにしていた過去を思い返します。
それは幼いころ父がおくり人に連れられて冷たい体で帰ってきたこと…
突然、子供が飴屋で立ち止まりせがまれたので買ってあげます。
女店主は家族の元に帰れてよかったねと声をかけるのですが、サンは生きて帰ってきてほしいはずと反論します。
けれども女店主がお腹の子を撫でながら「ずっと待っているのは辛いから早く届けてあげて」と伝えます。
“待ってる”の言葉に自分が本当に思っていた悲しい気持ちを思い出し、父に言って欲しかった言葉“ただいま”を連れた子供の母に伝えます。
その後、父の墓参りをした際に遺族に寄り添う大切さも考えていたところ師匠が声をかけます。
師匠の声かけに父を送ってくれたのが師匠だったことを思い出し、改めて師匠と一緒におくり人になる決意をします。
そして師匠が“さぁ、一緒に帰りましょう”と手を差し出します。
おあー(漫画家)の代表作品「さぁ、いっしょに帰りましょう」について ②感想
家族が家に戻ってきてくれることが当たり前ではないことを改めて痛感する作品でした。
ただただ“待ってる”ことがこんなにも辛いことなのかと考えさせられます。
主人公サンが最初の方で悪態をついてしまうのも物語が進むと納得の気持ちも出てきて読んでいるだけなのに辛くなります。
それでも自分の仕事をやり遂げて、遺族に寄り添う姿に成長も感じられました。
最後に“ただいま”と“おかえり”のやり取りを師匠とする様子には涙がじわっとなりました。
綺麗な絵柄の中に心がギュッとなる悲しさや切なさが伝わってくるところにおあ-先生の作品の魅力を感じます。
おあー(漫画家)の代表作品「さぁ、いっしょに帰りましょう」について ③どこで読める
「さぁ、いっしょに帰りましょう」も「私似の妹」と同じく「マガポケ」で読むことができます。
沢山の作品が無料で配信されていたり、作品チケットやポイントなどもあるので課金せずに色々な漫画を読めます。
おあー(漫画化)のwikiプロフィール代表作品まとめ
ここまでおあ先生のプロフィールや代表作品について紹介してきました。
最後に次のようにまとめます。
【プロフィール】
(年齢)
22歳
(出身地)
福井県
(好きな映画)
・シャアの日常
・オゲハ
・累―かさねー
・少女の世界
・ケロロ軍曹
【代表作品】
・私似の妹
・さぁ、いっしょに帰りましょう
【おあー(漫画家)の作品を読む方法】
・「マガポケ」というアプリ
綺麗な絵柄に加えて家族の大切さを教えてくれるおあー先生の作品は悲しいながらも心がじんわりと温かくなります。
周りの大切な人達との日々は当たり前ではないことを気づかせてくれます。
そんなおあー先生の作品が沢山読める日が来ることを期待する自分がいます。
「マガポケ」では沢山の漫画が掲載されているので、お気に入りの作品を探してみるのも楽しいかも知れませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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