【きみの色】何故きみの退学は祖母にばれていなかったの?両親はどこで何をしているか紹介!

【きみの色】何故きみの退学は祖母にばれていなかったの?両親はどこで何をしているか紹介! アニメ

まだまだ色褪せない、映画【きみの色】はご覧になりましたか?

まだの方はぜひ見てください、そして小説を購入することをオススメします。

私は実際に映画を見て感動してしまい、小説を購入して読みました。

【きみの色】の小説を読み進めると、映画では語られていない背景描写がたくさんあります。

その中でも、今回私が気になっていた部分のひとつである「きみの退学について祖母に何故ばれなかったのか」についてここでは紹介したいと思います。

小宅太郎
小宅太郎

【きみの色】見てきたけど、きみの退学よくバレなかったね

Ami
Ami

そうそう、祖母と暮らしているのに何故かバレなかったんだよね。

その上で作品中出てくることのない、きみの両親についても調査しましたので紹介します。

この記事でわかること

・きみの退学がばれなかった理由について
・きみの両親について

【きみの色】何故きみの退学は祖母にばれていなかったの?

ここでは何故きみの退学が祖母にばれなかったのか紹介いたします。

結論から申し上げますと、何故きみの退学が祖母にばれなかったのは、誰も祖母に話していなかったからです。

ここからはなぜ誰も話さなかったのか紹介します。

きみが退学した時に署名、捺印したのは母親でした。

これは小説でも描かれておりました。

学校への退学届に保護者として署名捺印したのは、きみの母の茜だった。

引用元:小説きみの色75ページより引用

このことから母親はきみが退学することに同意しているので、母親は退学について理解していました。

次に母親は祖母にきみの退学を話していない理由があります。

小説ではこのように描かれておりました。

茜は母である紫乃に、きみが退学したことを報告しなかった。茜と紫乃は、断絶しているわけでもないし、不仲というわけでもない。

そもそも茜は高校中退を”問題”だと思っていない。それはきみの”選択”の一つだと思っている。選択したのはきみなのだから、それを紫乃に報告するのはきみがするべきなのことだ、と。

引用元:小説きみの色76ページより引用

退学を選んだのはきみだから祖母に報告するのはきみがするべきとの考えですね。

確かに選択したのはきみですが、ここまで徹底する必要があったのでしょうか?

このことについても小説にはこのように描かれております。

茜自身がそうやって生きてきた。すべて自分で決めて、その責任は自分で負う。

引用元:小説きみの色76ページより引用

きみの母親自身がこのような生き方をしてきているからこそ、きみが選んだ道を責任を持って進んでほしいのだと感じました。

きみの母親、『茜自身がそうやって生きてきた』とあります。

私は映画では分からなかったきみの母親の描写にとても心に刺さるものがありました。

映画できみの母について描写されていれば、さらに映画の物語に深みが出ていたのだろうと思いました。

もし、続編があるのなら、きみの母親についても見てみたいと思いました。

では次にきみの両親はどこで何をしているのでしょうか?

人物像も気になる方もいらっしゃるかと思います。

こちらも小説に描かれているので、次の章で紹介いたします。

【きみの色】きみの両親はどこで何をしているの?

ではここでは君の両親がどこで何をしているのかについて紹介いたします。

きみの母親、茜について小説ではこのように描かれていました。

茜の早すぎる結婚と離婚。シングルマザーとしてして暮らしながら、つかんだアーティストとしての成功。そして子供たちを日本に残して海外へ渡航した。

引用元:小説きみの色76ページより引用

なかなか凄い人生を歩んでいるきみの母親である茜。

離婚して、シングルマザーとなり、アーティストとして成功しています。

さらに子供を置いて渡航しているわけですから、きっと国内だけではなく海外でも成功したかったのだと思いました。

現在は東京に暮らしており、こちらはこのように描かれています。

東京で暮らしている茜に、高校を退学したい旨の短い手紙に、退学届を同封して送ったのだ。(中略)同封された手紙はなかったが、退学届には付箋が貼付されていて”ガンバレ!”とだけあった。

引用元:小説きみの色75ページより引用

このことから離れて東京で暮らしていても、きみの選択を応援しているようすが伺えます。

手紙ではなく、付箋に”ガンバレ!”の一言だけなのが、余計な気遣いもなく、きみを応援するストレートな気持ちなんだろうと思いました。

では次にきみの父親について小説に描写があるか調べてみました。

しかし、残念ながら父親に関しての描写はありませんでした。

小説ではシングルマザーでありながらアーティストとしての夢に向かって行動している茜ですから

離婚した時に自分一人の責任として一人で育てていくと決意して、シングルマザーとして生きることを決意したのではないでしょうか。

小宅太郎
小宅太郎

きみの母親はとても強い女性ですね

このように茜は、アーティストとして夢を追う人生を歩んできてるからこそ、『すべて自分で決めて、その責任は自分で負う』という考えに至ったのだと思います。

その結果、きみの退学は選択であり、責任はきみが負う。

祖母に報告するのはきみ自身であるということにつながるのではないでしょうか。

【きみの色】きみの退学と両親についてまとめ

ここまできみの退学がばれなかったた理由と両親がどこで何をしているのか紹介してきました。

一覧にまとめますとこのようになります。

きみの退学がばれなかったまとめ

・退学届に署名捺印したのは母親
・退学を問題だとは思っていない選択の一つ
・母親は祖母にきみが退学したことを話していない
・きみが祖母に報告するべきとの考え

母親はきみの生き方を尊重しつつも、退学は自分で決めた事だから報告も本人がするべきという考えでしたね。

きっときみの人としての成長を望んだ結果だと思いました。

きみの両親についてまとめ

・母親はアーティストでありシングルマザー
・子供を置いて海外へ渡航していた
・父親に関しては描写されていない
・現在は東京に住んでいる


母親は子供を置いて海外へ渡航するくらい、アーティストとしての夢を追い続けたのかもしれませんね。

これは夢を追う母親の身勝手さにも感じるようにも思います。

しかし『すべて自分で決めて、その責任は自分で負う』という信念があっての生き方だと思いました。

私はこの『すべて自分で決めて、その責任は自分で負う』という言葉がとても印象に残りました。

人生は大なり小なり常に選択が必要です。

もし、人生で大きな選択を必要となった時に、私はこの言葉を思い出すでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

映画きみの色公式

【この記事を書いた人】

小宅太郎

オタク歴30年以上の漫画・アニメ・ゲーム大好きおぢさん「小宅太郎(おたくたろう)」です。
好きなアニメはマクロスシリーズ
好きなゲームはマビノギ・デレステ
アプリで漫画を読み漁っている毎日です
(最近ハマっている漫画アプリ マガポケ)
・はじめの一歩
・推しの子
・この世界がいずれ滅ぶことを俺だけが知っている
・僕のアデリア
・お嬢様の僕
・恥じらう君が見たいんだ
・R15+じゃだめですか
・それでも歩はよせてくる
あたりは大好きですね!
他にも読んでいる漫画多数

大好きを発信して
オタクに優しい空間を目指していきます。
ではゆっくりしていってくださいな!

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