「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」(通称エパリダ)のアニメがどんどん盛り上がりを見せています。
5話が放送され遂に主人公ユークの夢であるダンジョン「無色の闇」の話が始まりました。
原作漫画でも無色の闇はユークが夢でありクローバーの夢という胸熱な場面なので早く全容が見たいですね。
アニメ5話でも原作漫画との違いが多くあったので詳しく紹介して行きます。
・アニメと原作漫画の違いについて
・アニメと原作漫画の違いについての感想
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いについて紹介します。

・クローバー拠点購入(2巻19話)
・スタンピード対策会議(3巻32話〜33話)
・添い寝大作戦(3巻34話)
・サンダーパイククエスト失敗時の受付
(3巻35話)
・サンダーパイク降格危機(3巻35話〜36話)
・サイモンを爽快論破(3巻37話)
・無色の闇調査依頼(3巻38話)
・ネネ登場(2巻21話〜22話、4巻39話)
以下で詳しく紹介します。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ①クローバー拠点購入
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、クローバー拠点購入です。

原作漫画では、ザルナグ討伐後(2巻19話)にこの話は登場しました。
ザルナグを討伐して資金が目標に到達した為すぐマンデー不動産へ依頼して物件を内見しています。
この時もユークの凄いサポート力無双が発揮されました。
マンデーさんも「うちの社員に欲しい」と感心するほど、物件の知識も広かったです。
アニメでは、シャドウストーカーを討伐した後拠点購入の為マンデー不動産に物件を紹介してもらっていました。
4人でマンデーさんとの待ち合わせへ向かう途中街の人達からは「本物だ可愛い」「応援してるぞ」と温かい言葉を受けます。
しかし、中には「駆け出しのくせに」と心ない言葉を投げかけてくる人達も…
その言葉を受けレインは少し気にしていましたが、ユークが「妬まれることもあるさあまり気にするな」と頭を撫でていました。
ここの場面はユークの優しさに私はトキメイてしましました!
拠点が決定しユークも一緒に住むように説得している時、マリナが「毎日ユークのご飯が食べられるなんて最高」と言って大喜び!
そこでシルクが「マリナ家事は持ち回りですよ」と注意しており、原作漫画ではこういう場面が結構出てくるのですが、アニメで出てきて嬉しくなりました。
シルクとマリナは本当にいいコンビなんですよね。
その後無事部屋へ荷物を運び終えた後ユークが大型のタブレットをお祝いとして買ってプレゼントしていました。
ファンタジーの世界でもテレビのようなタブレットってあるんですね。
そして、ユークが「新しい生活とクローバーに乾杯」と言ってみんなで乾杯します。

この時4つのグラスがクローバーになるところは何度見ても胸が熱くキュンとなるんですよね。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ②スタンピード対策会議
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、スタンピード対策会議です。

原作漫画では、シャドウストーカーを討伐した後に、ベンウッド(フィニスギルドマスター)、クライヴ(クアロトギルドマスター)、ベティボア公爵(王立学術院院長)に呼び出されました。
ギルマス2人に国の中枢を担う大貴族まで揃っていて威圧感が凄かったです。
その場でクローバーは、「多くの命に関わる偉勲(いくん)」だと評価されます。
ここでユークは公爵様から最近の異常現象をどう思うかと問われ「スタンピード(大暴走)が来るかも知れません」と断言しました。
ベンウッドからもザルナグやシャドウストーカーの他にも数件異変を確認したと伝えられます。
強敵だったモンスターたちがダンジョンからウジャウジャ出てきたら世界が滅ぶとみんな深刻な表情になりました。
そこでユークの過去の話が少し出て、ユークの故郷の村は数日で滅んだそうです。
しかし、公爵様はこの国の英知を持ってスタンピードに挑むと力強く発言し、ユークはスタンピードを「所詮モンスターの群れ」と言い切りました。
これには全員呆気にとられ笑いますが、ユークだけはなぜみんなが笑っているのかわかってないようで…
公爵様は、「やはり師に似るものだな」と言いユークの叔父と知り合いのようです。
ユークの叔父は伝説のパーティ「アヌビス」のリーダーサーガフェルディオでベンウッドやママルさんもメンバーでした。
公爵様はサーガの弟子のユークがどんな人物か直々に確認に来たようで、自分の記憶に残すのに相応しい人物だと認められたようです。
アニメでは、ベンウッドから呼び出されユークだけがギルドへ行きベンウッドを話します。
クライヴ、ベティボア公爵様は登場しません。
ここはアニメオリジナルになりますね。
ベンウッドは地図を広げ指差しながら異変が観測された場所をユークに教え「スタンピードが来るかもしれない」と告げます。
王立学術院はベンウッドが「可能性は否定できない」と言っていると名前だけ登場します。
アニメではスタンピード対策会議(原作漫画3巻32話〜33話)は、大幅カットされており他の街のギルドマスターや公爵様も出てきませんでした。

今後話が進んでどこかで登場してくれるといいなと思います。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ③添い寝大作戦
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、添い寝大作戦です。

アニメでは、この話は出てきませんでした。
原作漫画では、拠点購入してスタンピード対策会議に参加した後の話になります。
ユークが深夜まで聖水を作ったり寝る間も惜しんで仕事をしていることに3人が怒ってユークを無理やり寝かせる添い寝作戦が始まりました。
3人のパジャマ姿が可愛いです!
ユークは目のやり場に困っている隙に3人にベッドに連れて行かれ強制的に寝かされました。
ユークは3人にくっつかれ動揺して寝るどころじゃないのに、マリナは早々に寝てしまします。
レインはユークの頬にキスしてしまったり、シルクはユークと恋人つなぎしたりとユークに意識させてました。
ユークは「俺だって我慢できなくなることもあるんだぞ」と忠告するとレインとシルクは真っ赤っかになってしまいます。
結局ユークを寝かせて仕事させない作戦は、ユーク、シルク、レインが眠れず徹夜になりマリナだけが熟睡で疲れをとった結果になりました。
この話は今後のクローバーの恋愛模様に発展するのではと考察してしまうところなのでアニメでも公開されたらいいなと思います。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ④サンダーパイククエスト失敗時の受付嬢
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、サンダーパイクがクエストの失敗報告の時の受付嬢が違う事です。

原作漫画では、1巻から登場した新人受付嬢が行っていました。
このキャラクターに名前はありませんが、淡々と仕事をこなす姿が印象的なキャラクターです。
サイモン達が「そっちの責任」「受付の雑用ごときが…」などクエスト失敗の八つ当たりで暴言を履いてきても動じませんでした。
個人的にはアニメでも出して欲しいキャラだったので少し寂しいです。
アニメでは、受付はママルさんが行っていました。
サイモンは、ダンジョンで下級モンスターの「ボルグルだけでなくネームド(悪名付き)まで出てくるなんて聞いてない」とママルさん達ギルドに責任転嫁をはじめます。
でも、ユークは情報に無いネームドのザルナグが突然出てきても対処して討伐していましたから、サイモン達の実力不足ということでしょうね。
そんなサイモン達にママルさんは笑顔で「失敗は失敗」と冷静にサイモン達に言っており、見ていてママルさんカッコいいと思った程です。

クエストの失敗続きはギルドの所為ではなく自分達の所為ですね。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ⑤サンダーパイク降格危機
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、サンダーパイクの降格危機です。

原作漫画ではサンダーパイクの降格危機は、新人受付嬢から伝えられギルド内でクローバーの活躍が映像で流れるとサイモンの怒りが頂点に達していました。
その後サイモンがパーティメンバーに「考えがある」と不気味な笑顔で言いここで何を考え付いたのかは不明なまま次の場面へ…
アニメでは、飲みながら降格危機をどうするか話し合っている描写になります。
この時ジェミーは近くにいるものの別テーブルに座っていました。
明らかにサンダーパイクから距離を取っています。
これはアニメオリジナル描写です。
サイモンはユークと幼馴染なのでユークの夢「無職の闇へ挑みアビスゲート(深淵の扉)を見る」を知っています。
この夢を利用してユークをサンダーパイクへ戻しまた便利な雑用係にしてAランク降格を回避しようと考えたのです。
ジェミー以外他のメンバーはこれに同調していました。

サイモンは本当に酷い奴ですよ
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ⑥サイモンを爽快論破
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、サイモンを爽快論破です。

アニメと原作漫画ともにサイモンからサンダーパイクへ引き抜きの手紙がユークへ届きました。
原作漫画では、サイモンからギルドに来るよう呼び出しがあり、ユークはクローバーのメンバーと一緒にママルさんの元へ行きます。
ママルさんからサイモンから預かった手紙を読んで引き抜きをすぐ断りました。
そこで、サイモンから「本来の目的の為にこちらへ戻ってこい」と言われます。
ですが、ユークから「サンダーパイクに無色の闇は無謀だろう」と返され激昂し罵詈雑言をユークにぶつけ最後まで「勝手にパーティを抜けたから迷惑している」と人に所為して反省しません。
そこで、ギルドにいた他の冒険者から「他人を見下すしか能のないかわいそうな奴」「キモっ」と口々に言われました。
それでもユークは、「最後の忠告だ無色の闇は考えなおせ」と言いサイモンの前からさって行きます。
その時サイモンは屈辱を受けた顔をしておりその後何をして来るか分からない怖さがありましたね。
アニメでは、ユークとレインが2人で食材選びをしている所にサイモンがあらわれました。
サイモンがユークがなぜ断ったか理解ができないといった感じでユークに喰ってかかります。
ユークは、「俺の離脱を我儘か何かみたいにいうのはやめろよ」と怒りの表情で答え「全て俺に丸投げして随分と快適だっただろ」と追撃。
この時のサイモンはユークに怯えるような表情をしています。
「いまさら仲間ヅラするな」と強めにユークが言ったところで、レインがそっとユークの手に触れるとユークはいつもの穏やかな表情に戻りました。
そして、レインと手を繋いで去ってる時完全に縁が切れるような描写でこのシーンは原作漫画にはなくアニメならではで良かったです。

サイモンは自分のことばかりでユークがなぜ離脱したのか分かろうとしないんですね。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ⑦無色の闇調査依頼
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、無色の闇調査依頼です。

原作漫画では、クローバー全員がギルドへ呼ばれベティボア公爵様から「王国からの指名依頼を受けてもらいたい」と頼まれスクロールオブイグジット(退去の巻物)を渡されます。
国王への推薦は公爵様が行ったそうです。
しかし、ユークは「辞退しよう」と「無色の闇で君たちを守れるか自信が無い」と言ってミッションを断ろうとします。
ですが、公爵様が「四つ葉のウォーロック(赤魔道士)随分と自分を過小評価している」と言い「この国を託せるのは君たちしかいない」と断言しました。
これにはユークも目に涙を浮かべ「クローバーみんなで精一杯やらせていただきます」と返事をしてミッションを受けることにします。
アニメでは、ユークはベンウッドから「クローバーに指名依頼を出したい」と頼まれます。
しかしユークは、「Cランクパーティに無理難題を投げるのはよせ」と言って反対し「サンダーパイクの他にAランクパーティはいる」と言って断ろうとしました。
しかし、ベンウッドは「スコルディアがサンダーパイクとグランツブロウに愛想を尽かして離脱」「連中は信用に足らん」「これの開示請求もしてこなかった」と言い紙の束を取り出します。
この紙の束は唯一現存する無色の闇の攻略記録アビスゲート(深淵の扉)を証明する公式記録だったのです。
ユークにとってこれは宝の一つでこの価値も十分に分かっておりベンウッドも「だからお前に任せたいんだ」と力強く拳を握りしめました。
「あの場所は対応に柔軟性がいるお前のようになんでもできる奴が必要」と言い、とても高価なスクロールオブイグジット(退去の巻物)を渡します。
「本当なら儂が見に行きたい」というベンウッドのこと言葉は本心なのでしょう。
今はギルドマスターとしての責任がある為動くことが出来ずもどかしい思いをしているのかも知れません。
ユークは依頼を持ち帰り「断ろうと思う」と話し始めるとシルクから「経験不足はともかく準備はできる」と言われマリナには「いつまでも経験不足はいつまでも不足したまま」と反論されます。
ユークとマリナが言い合っている時レインから「ユークは怖いんだね」と言われ「そうか俺は怖いのか」となぜ断ろうと思ったのか気付きました。
レインは続けて「僕らを失うのが怖い」と言われユークは「それが嫌で恐ろしい」というユークをレインは後ろから抱きしめ励まします。
そのあとユークは「行こうクローバーで」と言って4人で手を重ねるシーンでした。
この部分はアニメオリジナルです。
原作漫画では、ユークが悩むシーンは短くまとめられていますが、アニメではユークが何に悩んでいるのかその悩みを解決するために3人娘が動く姿に胸がキュンとしました。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いについて ⑧ネネ登場
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画の違いは、ネネの登場シーンです。

原作漫画では、ネネの初登場はユークとレインの2人でのデートの時でした。
泥棒を捕まえさらにレインの髪を可愛くヘアアレンジもしてくれユークがスポット依頼(一時加入)をしたいと思う人柄の子です。
名前を聞く前に怖い人からお使いを頼まれていたと言い去っていきこの時はまだ名前も知らない間柄でした。
その後無色の闇調査の為斥候職が必要になりママルさんから紹介してもらうことになります。
ママルさんは、「知人の子を預かって性根を叩き直している」と言っていました。
この時ユークは「ママルさんに性根を叩かれたら直る前にちぎれて無くなりそうだ」と心の中で思っているとママルさんから「何か失礼なことを考えてませんか」と見透かされます。
この時ママルさんの背後に黒い闇と「ゴゴゴゴゴ」という効果音がついておりママルさんがかなり恐ろしい人だとわかる描写です。
そして、ネネが登場するシーンではマリナがゴロツキの神経を逆撫でしてトラブルになっている時にあわわれました。
待ち合わせ時間に遅刻したネネが大急ぎで飛び込んできてゴロツキに膝蹴りが当たってしまうドタバタな登場となります。
ユークとレインは以前会ったことがあるのでにこやかに挨拶してましたが、ママルさんは笑顔で怒っていました。
そして、自己紹介をして「心の底から雇って欲しいって思ってます」とを必死にアピールしてきます。(背後でママルさんから黒いオーラが出ているのが関係ありそう)
アニメでは、ユークとレインのデートがなかったのでネネも登場しませんでした。
なので初登場はクローバーが無色の闇調査依頼を受けベンウッドに「良いスカウト(斥候)を紹介してくれないか」とお願いする場面になります。
ママルさんから「スポット希望者のネネです」と紹介され登場しました。
ママルさんより「故郷でおいたが過ぎ預かって性根を叩き直している」と言われユークは不憫な表情で「それはそれは…」と言葉を濁していました。
原作漫画を読んでいるとなぜユークがこんな表情なのか分かりますが、アニメではあまりママルさんの強さ怖さが出てこないので分かりにくいかもしれませんね。

ネネが出てきて嬉しいです。耳や尻尾が動いて可愛いですね。
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いと見た感想についてまとめ
【エパリダ】アニメ5話と原作漫画との違いをまとめました。
【クローバー拠点購入】
(アニメ)
・シャドウストーカー討伐後
(原作漫画)
・ザルナグ討伐後
【スタンピード対策会議】
(アニメ)
・ベンウッドから呼び出し
(原作漫画)
(3人の偉い人から呼び出し)
・ベンウッド(フィニスギルドマスター)
・クライヴ(クアロトギルドマスター)
・ベティボア公爵(王立学術院院長)
【添い寝大作戦】
(アニメ)
・描写無し
(原作漫画)
・ユークを寝かし付け失敗
【サンダーパイククエスト失敗時の受付】
(アニメ)
・ママルさんが受付
(原作漫画)
・新人受付嬢が受付
【サンダーパイク降格危機】
(アニメ)
・ユークの夢を利用しようとする
・ジェミー以外同意
(原作漫画)
・サイモン「考えがある」と言って内容不明
【サイモンを爽快論破】
(アニメ)
・サイモンにユークは怒りをぶつける
・縁が切れるような描写
(原作漫画)
・ユークに論破された後他冒険者達から
非難の嵐
【無色の闇調査依頼】
(アニメ)
・ベンウッドから
(原作漫画)
・ベティボア公爵様から
【ネネ登場】
(アニメ)
・無色の闇調査依頼時に初登場
(原作漫画)
・1度ユークとレインには会っている
・無色の闇調査依頼時に再登場
今回の【エパリダ】5話はなかなか原作漫画とアニメで違う部分が多かったです。
他の街のギルドマスターが出てきませんし、個人的に好きなキャラのベティボア公爵様も出てきませんでした。
公爵様の「偉大な私の貴重な時が無駄に流れている件」という発言が聞きたかったのですが、今後に期待ですね。
ツンデレな公爵様が結構好きでベンウッドやママルさんやクローバー以外でユークの事を正当に評価してくれる人なので初登場からお気に入りです。
また、ユークがクローバーのことをどう思っているのかが分かるシーンもありとても胸が熱くキュンとなりました。
そして、いよいよ新メンバーネネが登場しましたね。
フェルシー(猫人族)のネネがどんな風に動くのか楽しみにしていたので、登場した時尻尾や耳が動く姿は「可愛い!」となってしまいました。
今後クローバーで活躍するネネの姿を応援しつつクローバー内での恋愛模様はどうなるのか公爵様は出てくるのか気になります。
今後も【エパリダ】を楽しんで見ていきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
エパリダ公式(記事内画像引用)
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