映画ドラえもんのリメイク作品が公開されるたびに、旧作ファンと新作ファンの間で白熱した議論が巻き起こるのをご存知でしょうか?
「旧作の怖さや重さがよかった」「新作の感動演出のほうが泣けた」など、新旧どちらが優れているかは長年のドラえもんファンにとって永遠のテーマです。
そこで、映画ドラえもんのリメイク作品について新旧を徹底比較し、評価や世間の声をまとめて調査してみましたのでご覧ください。
・映画ドラえもんのリメイク作品一覧
・各作品の新旧比較と主な違い
・ネット評価・世間の声まとめ
・旧作vs新作どっちが人気か傾向
【映画ドラえもん】リメイク作品新旧比較
では、映画ドラえもんのリメイク作品について新旧比較を紹介いたします。
映画ドラえもんは2005年の声優一新(大山のぶ代から水田わさびへ)を機に、旧作のリメイクが続々と制作されてきました。
現在までに公開済みのリメイク作品は以下の通りです。
・のび太の恐竜2006(2006年)
・のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜(2007年)
・新・のび太の宇宙開拓史(2009年)
・新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年)
・新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜(2014年)
・新・のび太の日本誕生(2016年)
・宇宙小戦争2021(2022年)
・新・のび太の海底鬼岩城(2026年)
では詳しく紹介していきます。
のび太の恐竜 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
まずは「のび太の恐竜」の新旧比較を見ていきましょう。
旧作「のび太の恐竜」(1980年)はドラえもん映画シリーズの記念すべき第1作目です。
リメイク版「のび太の恐竜2006」(2006年)との最大の違いは、ピー助とのお別れシーンの描き方です。
旧作の名シーン「のび太がボールを抱えてピー助を想う」演出がカットもしくは短縮されており、旧作ファンの一部からは惜しむ声も上がっています。
【主な違い】
・ピー助との別れシーンの演出変更
・ギャグ要素の増量で子どもウケ向上
・アクションシーンのCG化による迫力アップ
世間の評価としてはリメイク版が圧倒的優勢で、「歴代屈指の名作」「旧作は地味で今見ると展開が遅い」という声が多数派です。
一方で「エンディングの改変でがっかりした」という旧作ファンの声もあり、ノスタルジーとしての旧作の魅力は健在です。
のび太の魔界大冒険 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
次に「のび太の魔界大冒険」の新旧比較です。
旧作(1984年)はドラえもん映画の怖いランキングで常に1位を争うほどのトラウマ級作品として知られています。
リメイク版「のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜」(2007年)は、メジューサの怖さをマイルド化しつつ
美夜子ちゃんのお母さんエピソードや満月博士の家族ドラマといった感動軸を大幅に強化した一作です。
【主な違い】
・メジューサの恐怖描写をソフト化(感動寄りに変更)
・美夜子ちゃんの母親エピソードを新規追加
・ラストの号泣シーンが大幅強化
「旧作のトラウマ級の怖さが感動に変わった」「子どもと一緒に見て泣いた」という声が多く、リメイク作品の中でも最高傑作の呼び声が高い一本です。
のび太の宇宙開拓史 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
「のび太の宇宙開拓史」の新旧比較を見ていきましょう。
旧作(1981年)の「宇宙の広さとワクワク感」を継承しつつ、リメイク版「新・のび太の宇宙開拓史」(2009年)では新キャラクター追加や展開の調整が施されています。
世間の評価はほぼ互角で「旧作のワクワク感が強い」という声と「新作も悪くないが旧作の味が濃い」という声が拮抗しています。
のび太と鉄人兵団 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
「のび太と鉄人兵団」の新旧比較です。
旧作(1985年)はリルルという異星人の少女とのび太たちの交流と葛藤を描いた、感動的な一作です。
リメイク版「新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」(2011年)では新キャラクター「ピッポ」が追加され、友情・絆の軸がさらに強化されました。
【主な違い】
・新キャラ「ピッポ」追加で友情軸を強化
・リルルの描写が「無機質なロボット」→「心の交流」へシフト
・ジュドの扱いが「改造」から「心を通わせる」方向に変更
「異種族との交流が深い」「ピッポが可愛い」という新作支持の声が多い一方
旧作ファンからは「旧作のトラウマ級の恐怖感・絶望感が最高だった」「新作はマイルドすぎる」という声も根強くあります。
のび太の日本誕生 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
「のび太の日本誕生」の新旧比較を見ていきましょう。
旧作(1989年)は「5人で家出して原始時代へ」というコンセプトが魅力の冒険作です。
リメイク版「新・のび太の日本誕生」(2016年)は家出コンセプトを終始一貫させ
親子愛の描写を大幅に強化した作品で、タイムパトロールに頼らずドラえもん一行が自力で問題を解決する展開に変更されています。
世間の評価はリメイク版が圧勝で「完全版」「親子で泣ける」「旧作を超えた」という声が多数を占めています。
宇宙小戦争 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
「宇宙小戦争」の新旧比較です。
旧作「のび太の宇宙小戦争」(1985年)は、小さな宇宙人・パピが独裁政権に立ち向かう緊迫感あふれるストーリーが特徴で、今でも旧作の名作として高く評価されています。
リメイク版「宇宙小戦争2021」(2022年公開)は敵の怖さや絶望感がマイルド化し、安心のハッピーエンドが重視された構成になっています。
世間の評価は旧作優勢で「旧作の緊張感とギャグのバランスが神」「新作はアクションが物足りない」という声が多く見られます。
のび太の海底鬼岩城 新旧比較(評価や世間の声まとめ)
最後に注目の「のび太の海底鬼岩城」新旧比較を見ていきましょう。
旧作(1983年)はドラえもん映画の中でも「恐怖がリアルすぎる」と評され
無表情ロボット兵の不気味さや水中バギー(バギーちゃん)の衝撃的な自己犠牲シーンで多くの子どもたちのトラウマになった一作です。
リメイク版「新・のび太の海底鬼岩城」(2026年2月27日公開)は43年ぶりの待望のリメイクとして注目を集めています。
公式から「海底火山の噴火および地震を描くシーン」への注意喚起が出されるなど、旧作のシリアスな一面を引き継ぎつつも現代の視聴者への配慮がうかがえます。
【リメイク版の注目ポイント】
・水中バギー役の声優が三ツ矢雄二さん→広橋涼さんへ変更
・4DX・MX4D上映(ドラえもん映画史上初)
・公式による地震・噴火描写の事前注意喚起
・バギーちゃんのキャラクター性がより可愛らしくアップデート

43年ぶりのリメイクということもあり、旧作世代の期待が特に高い作品ですね。
魔界大冒険リメイクのように感動の名作になってくれることを期待しています!
【映画ドラえもん】リメイク作品新旧比較まとめ
ここまで映画ドラえもんのリメイク作品新旧比較について紹介してきました。
では、記事内容について一覧にまとめたものがこちらとなります。
| 作品名 | 旧作公開年 | 新作公開年 | 評価傾向 |
|---|---|---|---|
| のび太の恐竜 | 1980年 | 2006年 | リメイク優勢 |
| のび太の魔界大冒険 | 1984年 | 2007年 | リメイク優勢 (最高傑作の声) |
| のび太の宇宙開拓史 | 1981年 | 2009年 | ほぼ互角 |
| のび太と鉄人兵団 | 1985年 | 2011年 | リメイク優勢 |
| のび太の大魔境 | 1982年 | 2014年 | ほぼ互角 |
| のび太の日本誕生 | 1989年 | 2016年 | リメイク圧勝 |
| のび太の宇宙小戦争 | 1985年 | 2022年 | 旧作優勢 |
| のび太の海底鬼岩城 | 1983年 | 2026年 | 公開後評価待ち |
全体的なトレンドとして、旧作の怖さ・重さをマイルド化しつつ感動要素を強化したリメイクが高評価を受けやすい傾向にあります。
一方で旧作の緊張感・シリアスさが魅力だった作品については、マイルド化を残念に思う旧作ファンの声も根強く残っています。

新旧どちらにもそれぞれの魅力がありますね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。



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