コナン映画「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」を見ていて、「あれ?光彦の声いつもと違う?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
長年見てきたファンなら特に気になるポイントですよね。
なぜあの映画だけ声が違ったのか
どんな事情があったのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、コナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声が変わった理由について調査してみました。

代役声優さんの経歴や元の声優さんの情報もあわせてまとめましたのでご覧ください。
・探偵たちのレクイエムで光彦の声が違う理由
コナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声が違うけど何で変わったの?
では、コナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声が違う理由について紹介いたします。
コナンの少年探偵団の一員・円谷光彦の声といえば、ピカチュウ役でもおなじみの大谷育江さんが長年担当してきました。
ところが、2006年に公開された劇場版第10弾「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」では、いつもと違う声で光彦が喋っていることに気づいたファンが多くいます。
この理由は、2006年1月に大谷育江さんがすべてのレギュラー番組を一時降板したためです。
アニメ「名探偵コナン」がスタートしてからちょうど10年後のことでした。
なぜ降板したのか、正確な理由は公式から明かされておらず、一時療養や妊娠・出産といった噂もありますが、真偽は不明のままです。
コナンの光彦に限らず、ポケットモンスターのピカチュウやワンピースのトニートニー・チョッパーなど、当時担当していたすべてのレギュラー番組で一時降板しており、相当な事情があったと考えられます。
休養期間はおよそ4か月ほどで、大谷さんはその後無事に復帰し、現在もコナンで光彦役を続けています。
・降板時期:2006年1月
・理由:不明(一時療養という噂があるが公式発表なし)
・休養期間:約4か月
・影響した作品:コナン・ポケモン・ワンピースなど全レギュラー番組
コナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声を演じている折笠愛について
それでは、「探偵たちのレクイエム」で光彦の代役を担当した折笠愛さんについて詳しく見ていきましょう。
折笠愛さんは1963年12月12日生まれの女性声優です。
東京都足立区北千住出身ですが、幼い頃から千葉県四街道市で育ちました。
現在の所属事務所はアクセルワンで、2011年以前はぷろだくしょんバオバブに所属していました。
芸名の「愛」という字には「みんなに愛されるように」という意味が込められており、当時のスタッフが考案したものです。
ちなみに本名は「折笠きく江」さんといいます。
もともとは舞台女優として活動していましたが、声優の緒方賢一さんに声優業を勧められ、テレビアニメ「小公子セディ」のオーディションに参加したことが声優デビューのきっかけとなりました。
そのオーディションの最終選考には、なんとコナンの江戸川コナン役・高山みなみさんや灰原哀役・林原めぐみさんも残っていたというエピソードは、コナンファンにとって特に驚きですね!

高山みなみさんと林原めぐみさんとオーディションで競い合っていたとは…
コナンファンにはたまらない裏話ですね!
折笠愛が光彦役を演じていた期間やアニメ回や映画作品について
次に、折笠愛さんが光彦役として実際に出演したアニメ回・映画作品について紹介いたします。
大谷育江さんの休養期間はおよそ4か月と比較的短かったため、折笠さんが担当したテレビアニメの回数は全部で5話のみとなっています。
【折笠愛さんが光彦役を担当したテレビアニメ回】
・第425話「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」
・第427話「超秘密の通学路(前編)」
・第428話「超秘密の通学路(後編)」
・第435話「探偵団に注目取材(前編)」
・第436話「探偵団に注目取材(後編)」
テレビアニメの代役は5話にとどまりましたが、劇場版第10弾「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」(2006年公開)でも折笠さんが光彦役を担当しています。
この映画はコナンシリーズの中でも人気の高い作品で、声の違いに気づいたファンが今も検索しているほどです。
いつもの大谷育江さんの声と比べると、折笠さんの光彦はやや落ち着いた低めのトーンが特徴的です。
普段の可愛らしい光彦とはひと味違う、少し渋みのある声は、折笠さんならではの個性として印象に残っている方も多いようです。
また、折笠さんはこの代役以前にも、コナンにゲストキャラクターとして数回出演しています。
劇場版第6弾「ベイカー街の亡霊」ではMIT在籍の天才少年・ヒロキ・サワダと、彼が発明した人工頭脳「ノアズ・アーク」の一人二役を担当しました。
コナン作品との縁が以前からあったことも、代役に選ばれた背景にあるのかもしれません。
折笠さんの代表作には以下のような作品があります。
【折笠愛さんの主な代表作】
・「小公子セディ」セドリック・エロル(声優デビュー作・主演)
・「ロミオの青い空」ロミオ(世界名作劇場シリーズ)
・「幽☆遊☆白書」桑原静流(桑原和真の姉)
・「新機動戦記ガンダムW」カトル・ラバーバ・ウィナー
・「ホーム・アローン」ケビン・マカリスター(吹き替え)
・「ドラえもん」しずかのママ(現在も担当中)
澄んだ声のピュアな少年役から、艶っぽい強い女性役まで幅広くこなす実力派として知られており、現在もドラえもんのしずかのママ役などで現役活躍中です。
元々の光彦の声優大谷育江について
では、元々の光彦の声優・大谷育江さんについて詳しく紹介いたします。
大谷育江さんは1965年8月18日生まれ、東京都出身の女性声優です。
現在はマウスプロモーションに所属しており、1986年に東京アナウンスアカデミー声優科を卒業後、養成所を経てデビューしました。
デビュー作は「めぞん一刻」で、当時はとても緊張していたと語っています。
【大谷育江さんのプロフィール】
・生年月日:1965年8月18日
・出身:東京都
・血液型:B型
・所属事務所:マウスプロモーション
・趣味・特技:英語の発音・ジャズボーカル・日舞(吾妻流)・モダンバレエ
代表作は「ポケットモンスター」のピカチュウ、「名探偵コナン」の円谷光彦、「ONE PIECE」のトニートニー・チョッパー、「金色のガッシュベル!!」のガッシュ・ベルなど
子どもたちに大人気のキャラクターが勢揃いです。
特にピカチュウの声は日本国外放送でも吹き替えなしで使用されており、世界共通の声として親しまれているという、声優としてとてつもないキャリアを持っています。
コナンの光彦に関しては、実は作者・青山剛昌先生のこんなエピソードが知られています。
当初は光彦をもう少し生意気で嫌な性格のキャラクターにする予定だったのに、大谷さんの声があまりにも可愛かったため、性格設定を変更したというのです。
声優の演技がキャラクターの個性そのものを変えてしまったという、非常に珍しいエピソードとして知られています。
ちなみに現在も「名探偵コナン」と「ONE PIECE」というふたつの超長期シリーズで看板キャラクターを同時に担当し続けている大谷さんのスタミナと実力は、声優界でも屈指のものだといえるでしょう。
光彦の声優が変わったことについてまとめ
ここまでコナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声が変わった理由について紹介してきました。
では、記事内容について一覧にまとめたものがこちらとなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 声が変わった理由 | 大谷育江さんの一時降板 (2006年1月・理由は体調不良) |
| 代役担当声優 | 折笠愛さん |
| 代役担当のテレビアニメ | 425・427・428・435・436話(全5話) |
| 代役担当の劇場版 | 第10弾「探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」 (2006年) |
| 折笠愛さんの代表作 | 小公子セディ・ガンダムW・ホーム・アローン (吹き替え)など |
| 元の声優・大谷育江の代表作 | ピカチュウ・チョッパー・ガッシュ・ベルなど |
| 大谷育江さんの復帰 | 約4か月後に復帰し現在も光彦役を継続 |
コナン映画「探偵たちのレクイエム」で光彦の声が違うのは、もともとの声優・大谷育江さんが2006年に一時休養したことで、折笠愛さんが代役を担当したからでした。
テレビアニメでも5話分のみ折笠さんが担当しており、ご存じなかった方は確認してみるのも面白いかもしれません。
折笠さんの落ち着いた声もキャラクターによく合っていますし、大谷さんの可愛らしい声もやはり光彦そのものといった感じで、どちらのバージョンも楽しめるという貴重な機会になっていますね。
現在は大谷育江さんが完全復帰し、今も変わらず光彦の声を担当し続けてくれています。

声優さんの交代理由や裏側を知ると
もう一度作品を見返したくなりますよね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。





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