「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」(通称エパリダ)のアニメがどんどん盛り上がってきていますね。
今回は、クローバー以外の3パーティが登場して物語がさらに進んでいきます。
他のパーティが登場することでクローバーはどうダンジョンを攻略するのか、グラッド・シィ=イムの秘密が分かるのかワクワクしてきました。
【エパリダ】アニメ13話が原作漫画とどのように違っているのか、アニメオリジナルは出てくるのかを紹介し最後に感想をお伝えします。
最後まで楽しんで読んでくださいね。
・アニメと原作漫画の違いについて
・アニメと原作漫画の違いについての感想
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画の違いについて紹介します。

・勇者への依頼(8巻103話)
・レインとラブラブ(原作漫画なし)
・4パーティ集合(10巻124話)
・ダンジョン攻略会議(10巻125話)
・グラッド・シィ=イムへ突入(10巻126話)
・王立資料庫探索(10巻127話)
・ビブリオン登場(10巻127〜128話)
・本の解読(10巻127〜128話)
以下で詳しく説明します。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ①勇者への依頼
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、勇者への依頼です。

原作漫画では、緊急対策会議でベティボア侯爵が壁画の写しを皆んなに見せながら「淘汰」について説明します。
その壁画の中で怪物と戦う若者が描かれており、その人物は「勇者」でありベティボア侯爵は「此度の勇者に選ばれたのは君だよユーク・フェルディオ」とユークを名指ししました。
その場にいるクローバーとザッカルトは驚いています。
ベティボア侯爵は、「ワールドオーダー(世界からの使命依頼)だ。全人類の叡智をかけて新ダンジョンの最奥に座する黄昏の城まで導く」と続けました。
「必ずグラッド・シィ=イムの王を倒し黄金を破壊するのだ」とベティボア侯爵はユークへ力強く語ります。
ユークは、「元はと言えば俺がペルセポネと契約なんてしたばかりに淘汰に巻き込まれているんだ」とクローバーメンバーを思い不安になりました。
さらに「俺個人の事情でこんな大きな戦いに彼女達まで巻き込んで良いのか?」と考えているとマリナが、「要はダンジョンへ行っていつも通りボスを倒すのが目的なんだよね?」と聞きます。
一瞬で会議の場の空気が変わり、レインやシルクやネネやボードマン子爵は笑ってマニエラとベティボア侯爵は呆れてしまいました。
レインは「ユークいつも通りで行こうボク達はただ冒険者としてダンジョンを慎重に楽しめばいい」と笑顔でユークに語りかけます。
シルクも「また私達に遠慮してますか?元より私達はあなたを一人で行かせる気はありませんよ」とユークの心配を察しているように言いました。
ネネも「今回のクエストでクローバーの名を世界に轟かせて無色の闇に再挑戦するんスよね?」と嬉しそうにユークに伝えます。
ユークはみんなの顔を見て「俺は勇者じゃなく一人の赤魔道士なんだ淘汰を抑えるのも世界の生存競争のサポートだと思ってみんなと臨むよ」言いいつものユークになっていました。
マニエラは「勇者をサポーター扱いかい」と笑いボードマン子爵は「自分らしくやれば良いんだよ」と笑顔です。
ベティボア侯爵はフッと笑い「皆若くまだ未熟だが若き頃のアヌビスを見ているようだ」と言いユークを見て「本当にサーガによく似ている」と満足そうな顔をしていました。
アニメでは、ベディボア侯爵とユークの二人だけで壁画の写しを見て「淘汰」について説明されます。
そして、ベティボア侯爵から「君が勇者となってこの世界を救うのだ」と言われユークは、「勇者なんて勘弁してください」と断ろうとしました。
しかし、ベティボア公爵は「誰かがやらねばいかんのだそして誰でもいいというわけでもない」と険しい顔をしています。
ユークは、困惑して「ですが…」となおも断ろうとするとベティボア公爵は「君がやらんというのならクローバーの誰かをAランクに召し上げて頼む事になる」と半分冗談の様にに言いました。
ユークは、顔を上げベティボア侯爵をみると「少しはやる気が出たかね」と笑い「サーガの若い時に似ているのに彼に比べると少しばかり上品すぎる」と続けます。
ユークは困惑しながら「叔父をご存知なのですか?」と尋ねると「古い友人さ」と昔を懐かしむ様な顔をベティボア侯爵は浮かべました。
さらに「直感と自信に溢れた男でそれを証明するに足る実力があった」とサーガを語り、「真面目な話引き受けてくれるとありがたいできるだけのサポートは付ける」とユークへ言います。
ユークは「あまり期待しすぎではないですか?」となぜ自分にそこまでしてくれるのか不思議だと思っているようです。
ベティボア侯爵は「直感さ」と感発いれずに答えました。
ユークは「少し考えさせてください」と言うとベティボア侯爵は「いいともだが返答は早い方が好ましい」と返事を待ってくれるようです。
ユークは「仲間と相談します」と言いますがベティボア侯爵は不敵に笑いながら「私の感が正しければ君の迷いはすぐに晴れる事になる」と言います。
そして、ベティボア侯爵は真面目な顔で「それに君にしか出来ない事がある」とユークへ言葉を投げかけました。
原作漫画では、ユークへ勇者になって欲しいと依頼する時マニエラとボードマン子爵とクローバーとフルバウンドもいました。
アニメではユークとベティボア侯爵の二人きりで勇者依頼と淘汰のことを話しています。
二人だけで話しているので重要な内容が他の人たちに共有されておらず大丈夫なのかなと少し心配になりました。
でも、原作漫画のように他の人達にユークが勇者だと言うとやっかむ人間も出てくるので秘密にした方がいいのかもしれませんね。

ユークが勇者依頼を悩むのはクローバーを大切に思ってるからなんですよね。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ②レインとラブラブ
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、レインとラブラブです。

原作漫画では、レインとラブラブなシーンはありませんでした。
なのでこれはアニメオリジナルですね。
アニメでは、ユークがベティボア侯爵から勇者依頼を受け宿屋に戻ってレインに相談しているところです。
レインは目を輝かせながら「勇者?すごい」と言いますが、ユークは「俺には荷が重いよ」と困り顔。
レインは自分の手をユークの手に乗せ「ユークが辛いなら断ればいい」と言ますが、「そうするとクローバーの誰かに押し付けると言われた」とユークが答えます。
レインは心配そうに「マリナにかな?」と尋ねるとユークは「あの黄昏の都グラッド・シィ=イムに挑戦する事自体は構わないが世界の危機を救えってのは幾ら何でも手に余る」と疲れた表情をしました。
レインは「でもあの時ルンはユークの名前を呼んだよねきっと意味がある事だと思う」「ユークにしか出来ないユークにしか頼めない事」と頬を染めながら言います。
ユークが上を見ながら「俺にしか出来ない…」と呟くとレインはユークの頬に手を添えて「ユークはいつも通り冒険者の仕事をしたらいいと思う」と伝えました。
ユークは納得したように「なるほど世界の危機だろうが勇者だろうが結局のところやる事はいつもと同じか」と言い「ありがとう」と笑顔でレインにお礼を言います。
レインは「どういたしまして」と言いユークの膝の上に乗りユークを抱きしめました。
「大丈夫どうなってもボクはユークの味方。世界が滅んでも誰もいなくなっても最後までずっと一緒だから」と大胆発言をします。
そして、「ユークにくっつくのは悩んでる時に限る照れないし逃げないもの」と更にくっついて言いました。
ユークもレインを抱きしめ「不安にさせたか」と聞きますが、レインは「大丈夫ちゃんと相談してくれたから」と答えます。
以前のユークは一人で抱え込んでいましたから変わりましたね。
更にレインは「みんなもきっと同じユークが思っている以上にボク達は強い」と言うとユークは「知ってるさでもそれでも俺は悩んでしまうんだよ」と打ち明けます。
レインは笑顔で「だからこそボク達はユークが好きなんだよ」と言うとユークも嬉しそうにレインを抱きしめました。
アニメオリジナルのユークとレインのラブラブは可愛かったです。
書面上とはいえ二人は夫婦になっているので新婚さんの微笑ましいイチャつき具合でした。

ユークとレインの初々しい恋人な雰囲気が可愛かったです。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ③4パーティ集合
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、4パーティ集合です。

原作漫画では、ベティボア侯爵の手配によりフルバウンド、スコルティア、カーマインがクローバーとアライアンス(連合)を組みダンジョン攻略をします。
フルバウンドとは先にアライアンスを組みダンジョン探索を行い途中トラブルがあったものの絆を深めました。
レインが「いきなり会ってうまく話せるかな」と心配していたところ、ボードマン子爵が「私に良い考えがあるよ」と言ってお茶会を開くことを提案してくれます。
ここで2つのAランクパーティ、スコルディアとカーマインのメンバーを紹介。

【ルーセント】
・リーダー
・騎士
・僧侶
【モリア】
・魔術師
・錬金術師
【ミリアム】
・シーフ(盗賊)
・魔術師
【ダルカス】
・戦士
・レンジャー(狩人)
【マジェ】
・僧侶
・精霊使い
スコルディアは【エパリダ】第1部にルーセントが登場しましたが、今回は全員登場します。
スコルディアは、国最高の人気と実力を誇っておりクローバーも憧れる大先輩です。
次にカーマインを紹介します。

【マローナ】
・リーダー
・シーフ(盗賊)
・レンジャー(狩人)
【エリン】
・騎士
【リュッコ】
・戦士
・錬金術師
【モモ】
・僧侶
・学者
【アルビデラ】
・格闘家
・魔術師
カーマインは、ドゥナ出身で王都中央で人気ナンバーワンの女性のみのパーティです。
鮮やかな実力と美しさを有すると言われています。
準備が整って2パーティを待っているとザッカルトがとても怯えていました。
ザッカルトは、「スコルディアは面識ないけどカーマインの姉さんらは同じドゥナ出身なんやごっつ怖いお人らなんや」と恐怖の顔でユーク達にうったえます。
しかし、来た5人組の女性ははんなりとしてとてもおしとやかな美人ばかりでした。
ボードマン子爵によるとカーマインのメンバーはドゥナの東の方出身で、東は格式高くザッカルト達西の方とは言葉や言葉も少し違うそうです。
本音を隠して話すと言われており「元気そうで何よりやわぁ」は「騒がしい黙っとれ」という本音と建前と言った感じ。
さらにザッカルトにカーマインのリーダーマローナは「なんやあんたさんら大事なミッション中にえらい迷惑かけたらしいやないの」と真顔で凄みました。
その後、「ちゃんと反省したんほなええわ」と笑顔で聞いておりこれは確かに恐ろしいですね。
その後スコルディアのメンバーが到着しました。
ユークは、「その節は助けていただき誠にありがとうございました」とジェミーを助ける為スクロールオブイグジット(退去の巻物)を譲ってくれた事に礼を述べます。
ルーセントは、「あの巻物は本来であれば譲るようなものではなかった」と良いユークが慌てますが、「君だから特別に譲ったのだ」と言葉を続けました。
ルーセントはユークがサンダーパイクにいた頃から知っていたそうで、スコルディアに引き抜けないか画策していたそうです。
しかし、現在はユークは最高の仲間がいるから付け入る隙がなくて諦めていると…
ユークは「ずるい」全部見てくれて認めてくれてたなんてと感激し「俺もいつかこんなデカイ男にこんなリーダーになりたいもっともっと成長したいみんなと」と決意しました。
アニメでは、拠点のテントの中にベティボア侯爵とボードマン子爵とマニエラがおり正面にスコルディア、フルバウンド、カーマイン、クローバーのリーダーのみが立っています。
ベティボア侯爵が「以上が新たに発令された合同ミッションだ」と説明。
「スコルディ、フルバウンド、カーマイン、クローバー4つのパーティでグラッド・シィ=イムの封印要件を満たしこの難局を乗り切って貰いたい」続けます。
ボードマン子爵は「なお攻略配信はして貰う視聴には制限を設ける。具体的には学術院、冒険者ギルドの限られた者のみが視聴可能とする」と伝えました。
続いてマニエラは「あの黄昏の光でおかしくなる者がこれ以上増えたら収集がつかなくなるからね」と苦々しく言います。
ベティボア侯爵が「何か質問はあるかね?」と問うとザッカルトが手を挙げ「なんでCランクのクローバーが攻略続行なんですか?」と不満を言いました。
ベティボア侯爵が「彼らは最難関ダンジョンである無色の闇の調査実績がある」と説明しても「はあ?なんやそれ?」と不服そうです。
更に「そんなんわいらでも余裕ってもんです」と言うとルーセントが「それについては異論を挟ませて貰うぞ」と異議を唱えます。
「フルバウンドがどれ程ダンジョン攻略に精通しているかは知らないが無色の闇にそんな心構えで挑めば悲惨な事になるだろう」とザッカルトの発言を否定しました。
ザッカルトは「はあ?わいらがそこの赤魔道士よりも劣っとるて言いたいんか」とルーセントにかみつきます。
その時、マローナが「その辺でよしなはれ。わてらは一緒に難関に挑むアライアンスやろ」と仲裁に入りました。
「結果は仕事で出しなはったらよろしい。せやろ」とザッカルトへ言うと「言われんでも分かっとるわ」と敵意むき出しでザッカルトは部屋を出て行きます。
マニエラは「ははは若い若い」と大笑いし、ルーセントは「空気を悪くしたようだ申し訳ない」と頭を下げました。
そして、ルーセントとマローナも部屋を出て行きユークだけが残ります。
ベティボア侯爵は「勇者の件は君の希望通り他のパーティに伏せて正解だったな」「ザッカルトが知ったらもっと面倒な事になっていた」とため息まじりに言いました。
そして「いけそうかね」とユークに問うと「やれるだけの事はします」と答えます。
ベティボア侯爵は「朗報を期待するよ勇者ユーク・フェルディオ」と言いました。

ザッカルトはユークに対して敵対心むき出しでしたね。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ④ダンジョン攻略会議
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、ダンジョン攻略会議です。
原作漫画では、ニーベルンを連れてダンジョンを攻略するための作戦会議が4パーティで開かれます。
1番の問題は、城下町で非戦闘員のニーベルンを守りながらモンスターと戦う事で不意打をくらえばニーベルンが危険になるとクローバーは悩んでいました。
その時ルーセントが「うちに最適な力を使える者がいる」と手をあげます。
マジェが「ハイド・フォレスト(木を隠すなら森)という精霊魔法ですね」と答えるとシルクが驚いて立ち上がりました。
この魔法は、集団の中で気配を薄くさせる魔法でコントロールが難しく世界でも数名しか使えない精霊魔法使い憧れの魔法だそう。
これで城下町での問題は解決しましたが、次は城の入り口にいる騎士のモンスターが鋭敏で不意打は不可能な上気付かれると集団で襲ってくるため厄介な事です。
それを聞いてマローナが「そんなん近づかんと倒したらよろしいやん。こんなんあての弓で一撃やわ」と簡単に言ってのけます。
マローナの最強の弓「ミーティア(星穿つ弓)」なら鎧どころか後ろの壁まで貫通して破壊できると力強く言い切りました。
ユークは「ルーセントさんは仲間の能力を完璧に把握していて問題に対して的確に解決策を提示してくれる」と感心。
さらに「マローナさんは最強武器を使いこなすその技量でいとも簡単に厄介な敵の打開策を打ち出してしまった」とユークだけじゃなくシルクとネネも憧れの目で見ます。
ルーセントは「我々がついている。共に最善を尽くそう」とクローバーを見て言い、クローバーも「はい!!」と不安が全部吹き飛んだ顔で返事をしました。
アニメでは、クローバーのみでダンジョン攻略会議を行っています。
マリナは、外でニーベルンと遊んであげていて会議には参加していません。
会議の中でシルクが「他のパーティの情報をまとめてもヴォーダン城への侵入方法がわかりませんね」と言い他のメンバーも困り顔。
その時レインが「ルンに手伝って貰うのがいいと思う」と発言します。
さらに「ルンはグラッド・シィ=イムの関係者だと思う」と続けるとユークは「確かに彼女であれば城は門を開いてくれると思うが…」と言いあまり乗り気ではない様子。
レインは「危険なのは分かってる。でもボクの中で何か引っかかるあの子を連れて行くべきだって」と言うとユークは「レインにしては直感的な意見だな」と驚いています。
レインは「ボクにもよく分からない」といつもと違う自分に少し戸惑っている様子でした。
そこにマリナが「お客さんだよ」と言いルーセントを連れてテントの中に入ってきます。
ルーセントは「今後の方針について相談しておきたいと思って」と言いクローバーと情報のすり合わせをするため来たようです。
ルーセントを交えてニーベルンをダンジョンへ連れて行く事を話している時、マリナとネネとニーベルンは外でボール遊びをしています。
ルーセントは「よし我々もニーベルンの護衛につくそれでどうだろう」と言いユークは「えっ?」と驚き偉大な先輩が協力を申し出てくれる事が不思議なようです。
ルーセントは「黄金の巫女であれば王にとっては賓客であろう。ダメなら撤退をかければいい」と簡単に言ってのけました。
ユークは「ですが…」とまだ迷っている風でルーセントは「ユーク君分かっているだろう」とユークを説得するように語りかけます。
さらに「彼女がグラッド・シィ=イムの関係者であるなら本来ダンジョンから連れ出す事は出来ない」とニーベルンがダンジョンから出た不可解さを話しました。
「つまりこのダンジョンは人為的なオーバーフロウを許すほどにすでに危険な状態にあると言うことだ」と世界に危機が迫っている事を再認識させます。
ユーク「いつスタンピードを引き起こすかもしれない。分かりましたニーベルンを連れて行きましょう」と最後は納得しました。

不安を吹き飛ばす偉大な先輩方流石です。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ⑤グラッド・シィ=イムへ突入
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、グラッド・シィ=イムへ突入です。

原作漫画では、マジェがニーベルンにハイド・フォレストの精霊魔法をかけ城下町へ入るとスコルディアの前衛コンビのルーセントとダルカスがモンスターを一掃していきます。
そして、あっという間に城に着くとマローナが最強の弓を放ち騎士モンスターを近付かず一撃で仕留めました。
ザッカルトは「さすがマローナ姉さん」と大喜び。
そして、城の扉の前に立ち進もうとするとユークが「みんなストップだ」と制止します。
目線の先に黒いモヤが現れロゥゲの姿に変わり「お帰りなさいませニーベルン様。外界の様子はいかがでしたかな?」とニヤリを笑いながら現れます。
ロゥゲの姿を見たユークは、「やはりルンを連れてきたのは正解だったんだな」とロゥゲに向かって言いました。
マリナがどういう事か尋ねると、「前回俺たちが城を訪れた時には姿を現さなかった。今回はルンを連れてきた途端姿を見せた」と答えます。
さらに「姫の帰還に併せて何か伝えるべきことがあって出てきたんだろう」と言うとロゥゲは「フェルディオ様は我輩がそのような親切な存在に見えているのですか?」と聞き返しました。
ユークは「少なくとも情報をくれる貴重な人物だ」と返答し「ルン君の名前を呼んでいた知り合いか?」とニーベルンに尋ねます。
ニーベルンは「ううん知らない人。お爺ちゃん誰?ルンと関係がある人なの?」とロゥゲに聞くとロゥゲは口元の笑みが消えました。
そして「いいえいいえ王族の顔くらい一般常識」「我輩のことなど分からぬ方がいいでしょう」「そうあなたは何も知らぬ方が良い」とニーベルンに対して言葉を続けます。
ユークは「質問に答えてはくれないのか?」とロゥゲに聞きロゥゲは「知りたいのは我輩のことではありますまい。黄金の壊し方でしょう?」と答えます。
ユークは「知っているのか」と聞きますが、ロゥゲはくるっと後ろを向きどこかへ連れて行こうと歩き出しました。
どこへ行くのか尋ねるユークに対して「みなさまが知りたいことの全てを知れる場所王立資料
庫でございます」と答えます。
さらに、「黄金の壊し方だけでなくグラッド・シィ=イムの全てが分かるはずです」と言い王立資料庫の中まで案内してくれました。
アニメでは、カーマインとフルバウンドは別行動しクローバーとスコルディアが一緒に行動していました。
カーマインのメンバーは建物の上で地図を広げながら攻略の糸口を探り、マローナは望遠鏡で覗きながら「ほんに妙な街やね」とつぶやきます。
フルバウンドメンバーは、壁の前で立ち尽くしザッカルトが建物の壁を蹴りながら「どこに侵入口があるっちゅうねん」と苛立ちをあらわにしていました。
クローバーとスコルディアは、ヴォーダン城の扉の前に立ちロゥゲと対面しています。
ロゥゲのニーベルンへの言葉はアニメと一緒でしたが、ユークが「黄金の巫女からあなたに全てを語らせろと言われた」と言う部分は原作漫画にはありませんでした。
ロゥゲは「かの御仁はあなた様に託されたのですな」と会話をした後扉が開かれ「こちらへ」とみんなを何処かへ案内しようとします。
ユークが「どこへ行くつもりだ」と聞くと「知りたい事を知れる場所に」とロゥゲが答え、ルーセントが「もし罠だったら一網打尽はまずいな」と言い作戦をみんなに伝えました。
【ルーセント】
・ヴォーダン城内へ
【モリア】
・ヴォーダン城内へ
【ミリアム】
・他パーティへ伝達
【ダルカス】
・扉の前で待機
【マジェ】
・扉の前で待機
【クローバー】
・全員ヴォーダン城内へ
瞬時にそれぞれの役割を支持するルーセントはさすがリーダーという感じですね。
その後は、ロゥゲの案内で城の中を進んで行き途中ニーベルンが不安そうな顔をしますが、マリナが「大丈夫だよみんないるからね」と笑顔でニーベルンを安心させます。
モリアが「老骨にはこたえるよこの拒否感をはらんだ圧は」と言うとレインが「拒否感?これ拒否感だったんだ」と理解しました。
移動する様子や全パーティで移動しないところもアニメオリジナルでしたね。

全パーティと協力し合う姿が見たかったです。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ⑥王立資料庫探索
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、王立資料庫探索です。

原作漫画では、ロゥゲの案内で膨大な数の本がある王立資料庫に到着しました。
この中に黄金の壊し方やダンジョン攻略のヒントがあるのですが、数が多く異世界の文字なのでどうやって探すかルーセントとマローナが難しい顔をします。
その時レインが「任せてください」といいセンスディストレーション(歪み感知)の魔法を使い光る茶色い大きな本と赤い本が怪しいと言い目当ての本を見つけました。
この魔法はユークと作ったオリジナル魔法で色んな感知魔法を組み合わせ隠し扉や罠などの「正常と異なる」部分をコントラスト(濃淡)として感知。
レインは「ここはどこも異常だからコントラストとして正常を探せば見つかるかと思って使いました」と言うとルーセントとマローナは感心しています。
さらに大魔術師のモリアからも「魔法を作る技術・アイディアもさることながら複雑な複合魔法を操るとはなんたる実力やりおるのう」とベタ褒め。
レインは、Aランクパーティの両リーダーから褒められ憧れの大魔術師モリアからも絶賛され照れていました。
そして、シルクはマジェと変わった精霊がいる事をユークに告げます。
その精霊は変わっているそうですがシルクは「危険性はありません静かな精霊です」と言いグラッド・シィ=イム特有のものかもしれないとユークへ伝えました。
さらに「優しげな記憶や歌、伝承のような雰囲気を感じます自然現象ではなく精神に関わる精霊のようです」と続けました。
するとマジェから「シルクさん気配の弱い精霊に気が付くとは流石です。曖昧な雰囲気もよく理解できていて見事ですね」と感心されます。
シルクは褒められて「マジェ様!光栄です!」嬉しそうにに頬を染めていました。
ユークは「レインもシルクもすごい臆する事なく力を発揮して先輩たちに認められている」と自分のことのように嬉しそうです。
アニメでもロゥゲに案内され王立資料庫へ到着するところは同じでした。
ロゥゲは「こちらで必要な情報を得ていただければと我輩あいにく口下手でございまして」と笑いながら言います。
しかし、モリアが「いや違うな」とロゥゲの言葉を否定しました。
さらに「お主言葉による認知を回避しておるな」と言うとロゥゲは苦々しく唸り、ユークは「どう言う事ですか?」とモリアに尋ねます。
モリアは「ユーク殿お主も魔術師のはしくれであれば分かるであろう」と言い「言葉とは認知から生じ力ある言葉はマナを持って現象へと変ずる」と説明してくれました。
「この者はよほど強いマナか呪いを宿しておるのじゃろう直接語る事をはばかるほどに」とモリアが説明する間ロゥゲは沈黙して聞いています。
マリナが「ええとつまり?」とニーベルンと顔を見合わせ尋ねました。
モリアは、「この者は語りたいのじゃよ。そして語るべき言葉をここに隠した」と言うとロゥゲは沢山ある本棚の一箇所を見つめます。
それを見たモリアは「ルーセントそこの赤い本じゃ持ってきておくれ」と言いルーセントに本を取りにいかせました。
レインが魔法で本を探すところは同じですが、引き出しの中が変と感じるのは原作漫画には無かったのでアニメオリジナルです。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ⑦ビブリオン登場
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、、ビブリオン登場です。

原作漫画では、マジェとシルクが変わった精霊がいることに気付きシルクがコンタクトを取ることになります。
マジェから「この精霊から何か有益な情報が得られるかも知れません。あなたの方が相性が良さそうです」と言われシルクが任されました。
その後、レインのセンスディストレーションで見つけた赤い本と茶色い本を取ってきて解読することにします。
赤い本の方はモリアがニーベルンに「お嬢ちゃん文字は読めるのかの?」と聞きニーベルンが「うん!」と答えモリアがニーベルンを膝に乗せて解読をはじめました。
茶色い本はユークがページをめくりますが、異世界の文字で読めずニーベルンが赤い本の解読を終えるのを待つか別の方法を考えるかと話し合います。
そこにシルクが「本をお読みになりたいのなら私がお力になれると思います」と言い近づいてきました。
レインが「力になれるってどういうこと?」と尋ねるとシルクは「先ほどの精霊と仲良く慣れました」と言い首元から蛇が現れます。
シルクが「名はビブリオン。本の精霊です」と紹介しました。
アニメでは、シルクが精霊がいる事に気づきますがマジェはいないのでシルク一人で精霊対話をする事になります。
資料庫の天井が光ってるシーンはキラキラして綺麗でどんな精霊が出てくるのかのワクワクしました。
シルクがコンタクトを取り始めると一冊の本がパタパタと飛んでシルクの周りをクルクル周りはじめます。
そして、本がシルクの手に渡って「本の精霊なのですね」と言いますが、まだ姿は本のままで精霊の姿はわかりません。
シルクが本の精霊から情報を集めている時、モリアはニーベルンの頭に手をかざしその箇所が光っています。
説明が無いので想像ですが、ニーベルンが本を読みその内容を魔法で読み取っているようです。
ネネがレインが違和感を感じた机の引き出しの中を確認したら、鍵が入っておりレインが違和感を感じた本の鍵でした。
ユークはロゥゲに「ロゥゲこの本は何か分かるか?」と尋ねると「ええもちろんでございます」と笑いながら答えます。
ユークが「危ないものでは無いよね」と問うと「我輩の口からはそれは申し上げられません」ヒヒヒヒと笑いました。
ユークは「いや言ってくれ。この本は危ないくなど無いとあなたの口から聞かせてくれ」と言うとロゥゲは笑うのを辞め「さようその本に危険などありませぬ」と返答。
すると、本が光りレインが「この本いま安全になったみたい」と言いユークは「すまなかった無理をさせたか」とロゥゲに謝ります。
ロゥゲは「いいえいいえ」と言いますが、少し疲れたような声でした。
安全になった本を鍵で開けると魔法陣や文字が書かれておりユークは「魔道書かこれは?」と本を覗き込みます。
ただ、非常に難しいようでユークやレインにも解読できないようでした。
そこへシルクが「おそらく私がお手伝いできると思います。仲良くなれました」と言い小さい本を持って現れます。
シルクが「先生手をこちらへ」と言いユークと手を重ねると小さな本が光り出しました。
そして本の上に行くと小さい本から白い蛇の姿に本の翼が生えたビブリオンが登場します。

ビブリオンの蛇に本の翼の姿は綺麗ですね。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いについて ⑧本の解読
【エパリダ】アニメと原作漫画の違いは、本の解読です。
原作漫画では、シルクが本の精霊ビブリオンと仲良くなり「この子となら異性会の本も理解できると思います」とクローバーへ伝えます。
ユークが不思議そうに「理解?読むじゃなくて?」と尋ねるとシルクは「この子は本の精霊なんです載っている文字だけでなくこの本の全てが分かります」と答えました。
そして、ユークとシルクが手を握ると手の部分が光りはじめ二人精神は本の世界へ飛びました。
現実では、二人が手を繋いで動かなくなって本が二人の上に浮いており本のページが勝手にめくられて行きます。
本の世界ではシルクが「ユークさんこれから私たちで本の深くへ沈みます。つまり本の中に入ってこの本の伝えたいことを全て理解するんです」と言いました。
しかし、ビブリオンが「シルク待つ…この本すこし危ない注意する」と語りかけてきます。
その声はユークにも聞こえており「危ない?どう危ないのですか?」とビブリオンに尋ねると「この本魔法覚える本シルクには危険」と答えました。
シルクは頭に?が浮かびますが、ユークは「なるほどこれは魔導書なのか」とビブリオンの言いたいことが分かってるみたいです。
ユークは「シルクのジョブ(職能)は魔術師じゃないからじゃないかな?」とビブリオンがシルクに伝えようとしていたことを要約します。
ユークは「理解できない専門外の知識を頭に流し込まれるんだ。しかも無理やり大量にだ。君の頭はどうなると思う」とシルクに尋ねました。
シルクは「脳が破壊されるとか?」と答えると「そう。処理が追い付かず廃人のようになってしまうだろう」とユークが答えます。
なので本の中にはユークとビブリオンだけで行くことにしました。
シルクは心配しますがビブリオンが「シルクこのシト戻ってこられるようここで僕の力使う大丈夫」と安心させます。
シルクも覚悟を決めて「頼みましたよユークさん。レインが見つけてくれたこの本の中にはダンジョンの謎を解く重要な情報があるはず」と強い眼差しでユークへ伝えました。
そして、「それを探し出して必ず無事に帰ってきてください」とユークへ伝えると「ああ任せてくれ」とユークも力強く答えます。
するとユークは、本の中に引っ張られ本の記憶にある場所へたどり着きました。
そこにはニーベルンとニーベルンの父親と母親が出てきて、どうやら過去の映像ようです。
父親は魔法の杖で物語を蝶々に変えそれが本に変わりニーベルンの手に渡しました。
「お誕生日おめでとうルン」というと「ありがとうパパ」とニーベルンは笑顔で本を抱きしめます。
ユークはその様子を見て「ルンのお父さんは素晴らしい技術を持つ魔術師だったんだな」と感心しました。
場面が変わりヴォーダン王と二人の男性が「黄金」について話している場面に移ります。
男性の一人はニーベルンの父親アルワースでもう一人はロゥゲの若い姿でした。
ヴォーダン王は「この国を救えるかはお前の黄金研究にかかっている」と言い命を賭してでも国に貢献してみせよを命令します。
また場面が変わって魔法陣を見るアルワースは「そんなこれは」と言いこの世界はもう滅びから逃れられないと絶望する表情のシーンになりました。
原作漫画でロゥゲが誰なのかが分かりニーベルンの過去を見て物語の核心に迫りましたね。
アニメでも本の中に入り到着した場所は本の上でした。
その後は、原作漫画とほぼ一緒でビブリオンに導かれて本の中に入って行きます。
ユークが辿り着いた場所は本が山積みで帽子を被った人物が黒板に必死に何か書いているところでした。
ユークが「ユークが何をしている」と尋ねると帽子の人物は振り向き何かを伝えますが、言葉はわかりません。
しかし、ユークには伝わったようで「ああ分かった」とうなずきます。
その後現実に戻りシルクに「大丈夫ですか」と心配されレインに「何か分かった?」と尋ねられました。
ユークは「この魔道書は技術書に近い著者は多重崩壊型魔法式と言うものを研究していたらしい」と答えます。
モリアの方も本の解読が終わったようで解読していた本は歴史書でした。
モリアは「グラッド・シィ=イムがこうなるまでの顛末が記されておる」と言い崩壊する世界からの脱出を考えていたことまで解読しています。
ユークは「それでか」と言い魔導書に書かれた内容をモリアへ話しました。
しかし、ユークは気分が悪そうに「あまりここに長居したく無い。詳しい話は戻ってからにしましょう」と言います。
その後カーマインと合流しダンジョンからダンジョンから退去することになりますが、フルバウンドは城の奥に入って行ったようです。
ですが、ニーベルンの安全が最優先のため追いかけずそのままヴォーダン城から出て行きます。
城を去る時ユークは「ヴォーダン王は黄金を使ってただ1つの願いを叶えた。その結果がこのグラッド・シィ=イムということか」と城を見上げながら心の中で呟きました。

アニメユークの言葉が気になりますね。
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画との違いと見た感想についてまとめ
【エパリダ】アニメ13話と原作漫画の違いをまとめました。
【勇者への依頼】
(アニメ)
・ベティボア侯爵とユークだけの時依頼
(原作漫画)
・全員いる場面で依頼
【レインとラブラブ】
(アニメ)
・二人でハグをする
(原作漫画)
・描写なし
【4パーティ集合】
(アニメ)
・パーティのリーダーのみ
(原作漫画)
・4パーティでお茶会
【ダンジョン攻略会議】
(アニメ)
・クローバーだけで攻略会議
・途中ルーセントが加わる
(原作漫画)
【グラッド・シィ=イムへ突入】
(アニメ)
・カーマイン、フルバウンドはそれぞれ調査
・スコルディア、クローバーは一緒に行動
(原作漫画)
・4パーティ協力して進む
【王立資料庫探索】
(アニメ)
・クローバー、ルーセント、モリア、ニーベルンで調査
(原作漫画)
・クローバー、スコルディアで調査
・フルバウンド、カーマインは城内の先を調査
【ビブリオン登場】
(アニメ)
・シルクだけ気配を察知
(原作漫画)
・マジェとシルクが気配を察知
【本の解読】
(アニメ)
・ロゥゲに本を安全にしてもらう
・安全になって本の中に行く
(原作漫画)
・そのまま本の中へ行く
今回放送アニメは他のAランクパーティも登場しグラッド・シィ=イムへ入って行きました。
ただ、原作漫画と違って一緒に行動したり、戦ったりはせずそれぞれのパーティで動いていましたね。
そして、フルバウンドがカーマインを恐れる描写は無かったので、この描写があったら面白いシーンになっていたので少し残念です。
でも、王立資料庫探索でモリアがロゥゲについて説明をしたりロゥゲに本を安全にしてもらう場面は原作漫画には無かったので「おっ!」と思いました。
原作漫画では、ロゥゲはまだまだ謎の人物なので秘密の部分が明かされていくとワクワクが止まらなくなります。
そして、新しく登場した精霊ビブリオンは白蛇に本の翼がとても可愛かったです。
今回はレインとユークのラブラブやダンジョン攻略会議など結構アニメオリジナルが多くて見ていて楽しめましたね。
どんどん面白くなっていく【エパリダ】の原作漫画とアニメから目が離せません。
今後も【エパリダ】の物語を楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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