「Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。」(通称エパリダ)のアニメでサルムタリアへとうとう到着しました。
サルムタリアではどんな冒険が待っているのだろうと、心を踊らせていたユーク達でしたが到着早々にトラブルが発生。
今回の冒険もなんだか危険な予感がしますね。
そんなアニメがどんどん面白くなっていく【エパリダ】アニメ19話と原作小説にどんな違いがあるのか紹介していきます。
最後に、アニメと原作小説の違いについての感想も語っていますのでお楽しみに!
・アニメと原作小説の違い
・アニメと原作小説の違いについて感想
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて紹介します。
小説は9話〜15話までのお話です。

・山賊と戦闘
・ラ=ジョ到着
・迷宮伯の妻達
・ジェミーとニーベルンの仕事
・冒険飯の配信
・死の谷からの脱出
・スタンピード対策会議
以下で詳しく紹介します。
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ①山賊と戦闘
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、山賊と戦闘です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・戦闘シーン無し
【原作小説】
・ベンウッド、マリナ、シルクが戦闘
・ユークはサルムタリア語を間違える
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、サルムタリアに到着してすぐ山賊に襲われました。
ただ、戦闘シーンは無くベンウッドが拳をボキボキ鳴らしクローバーが臨戦態勢を取った後は次のマストマ王子と会うシーンへうつります。
原作小説でも、山賊が現れるところはアニメと一緒ですが、その後戦闘が繰り広げられました。
ベンウッドが山賊のリーダーに拳を叩き込み断末魔を上げる間も無く地面に激突し血のぬかるみを作ります。
それを見た他の山賊たちからは余裕が消え失せますが、それでも迂回して狙ってくる輩もいました。
しかし、マリナとシルクがスティンガージョー(ぶち貫く殺し屋)と弓矢で射撃して貫きます。
グラッド・シィ=イムでの経験が彼女達を人の命を奪う事に躊躇(ちゅうちょ)しないという精神へ成長させたのです。
ユークは「もう少しゆっくりと経験を積んで欲しくはあるのだが」と考えていました。
その後、ユークはサルムタリア語で降伏勧告を行いましたが、間違って「許しを乞え。殺してやる」になっているとレインから指摘されます。

ベンウッドは伝説のパーティ「アヌビス」元メンバーですから強いですよね
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ②ラ=ジョ到着
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、ラ=ジョ到着です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・山賊討伐から街まで移動シーン無し
・乗り物の中から街を見る
【原作小説】
・1昼夜歩く
・ネネが街を先行警戒していた
・街中を歩いて目的地まで向かう
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、マストマ王子が新らしく造った街「ラ=ジョ」(サルムタリア語で希望)へ行く事になりました。
街へ着くと大きなトカゲ2頭に引かれた馬車(トカゲ車?)の中でクローバーは街のキレイさに驚いて賞賛。
街の人々も「ようこそラ=ジョへ」と歓迎しています。
褒められたマストマ王子は嬉しそうに「もっと讃えてもいいのだぞ」と言いますが妻のメジャルナに「あまり調子に乗ってはいけませんよ」とたしなめられていました。
原作小説では、旅の妨害を考え一昼夜馬と徒歩で移動してラ=ジョへ到着しました。
マストマ王子は馬から降りてユークの隣を歩きながらクローバーの女性達に街を賞賛されます。
メジャルナからたしなめられるところまではアニメと一緒でした。
ネネが先行警戒していて異常なしと報告するところでマストマ王子からネネのジョブ「忍者」とサルムタリアの「斥候」「探索人」の違いに感心します。
街の門が開くと町民達が「荷物をお運びしますよ」「果物はいかが?」クローバーを歓迎。
その後、クローバーはマストマ王子と邸宅へ移動し、ベンウッドとボードマン子爵はギルドとなる建物へ案内されていきました。

ラ=ジョはとても綺麗な街で造ったマストマ王子はすごいです
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ③迷宮伯の妻達
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、迷宮伯の妻達です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・ニーベルンが妻認定されて無い
・数に入ってないと不満顔
【原作小説】
・ニーベルンの不満顔は無し
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、マストマ王子からユーク達が住む屋敷に案内されます。
屋敷に到着して大きくて豪華な建物にクローバー全員びっくりします。
屋敷の玄関にはサルムタリア語で「ウェルメリア冒険大使ユーク・フェルディオ迷宮伯」と横断幕が掲げられていました。
ユークは屋敷の大きさに「いくらなんでも大きすぎる」と言いますがマストマ王子から「ある程度のハッタリは必要だ」と言われます。
「妻が5人いるウェルメリア迷宮伯」とマストマ王子が言うとニーベルンは数を数え自分が入っていない事に頬を膨らませ不満顔。
大切な客人に貧相な屋敷を与えれば腹を探ろうとする輩が出てくるためその防止として大きくて豪華な屋敷を用意したのでした。
原作小説でも邸宅に案内され5人の妻がいる迷宮伯のところはほぼ一緒でした。
ただ、ニーベルンは一緒にいないようで妻が5人と言われた時ニーベルンの不満顔は出て来ませんでしたね。
マストマ王子は、「これでもコンパクトすぎるかと思ったのだがな」と言いユークは感覚がズレている事にゲンナリしている様子。
そして使用人もつけるそうで「皆ウェルメリアの生活に興味がある者達ばかりだ」と言ってさらにユークを困らせていました。

ユークと話すマストマ王子は年相応の様で可愛いです
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ④ジェミーとニーベルンの仕事
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、ジェミーとニーベルンの仕事です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・それぞれの仕事をする
【原作小説】
・ニーベルンとジェミーの描写なし
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、マストマ王子がラ=ジョ冒険者ギルドでダンジョンがどの辺にあるのかみんなに説明しています。
遠い先祖の墓「王廟(おうびょう)」がダンジョンのようです。
それぞれの役割を一覧にまとめて紹介します。
【クローバー】
・死の谷の調査
・王廟へのルート開拓
【ジェミー】
・ベンウッドの手伝い
【ニーベルン】
・ジェミーとベンウッドの手伝い
【ベンウッド】
・冒険者の予備研修
【ボードマン子爵】
・配信用大型アーティファクトの調整
ベンウッドはサルムタリア各地から冒険者見習いに応募してきた人達の予備研修で手が足りずユークにジェミーを貸して欲しいとお願いします。
ユークは「なぜ俺に聞くと」言うと「ジェミーはクローバーのメンバーだろ。リーダーのお前に許可を貰うのは当然だ」とベンウッドは当たり前のように言いました。
ジェミーは「問題ないよ。私がママルさんの代わりになってあげる」と笑いながら承諾します。
そして、ニーベルンはクローバーに連れて行ってもらえない事に不満顔をしますが、「ルンを必要とする時がくる」とユークに言われベンウッドとジェミーを手伝う事になりました。
原作小説では、ジェミーとニーベルンの仕事の描写はありませんでした。
ジェミーはまだ冒険者の再登録ができなくて今回はベンウッドの補佐という形でサルムタリアに来ています。
なので描写はありませんが、ベンウッドの仕事の手伝いをしているのでしょう。
ニーベルンも描写が無いのでベンウッドの手伝いか屋敷で留守番をしているのだと思われます。

みんなそれぞれ出来る事を一生懸命やってカッコいいです
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ⑤冒険飯の配信
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、冒険飯の配信です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・キャメラット君セルフィーちゃんに録画を頼む
・食事シーンはなし
【原作小説】
・キャメラット君セルフィーちゃん登場無し
・マリナが肉にかぶりつく描写あり
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、死の谷を調査して「オーバーフロウ(溢れ出し)」「スタンピード(大暴走)」「淘汰」の可能性が出てきます。
時間をかけて調査する為野営をする事に決めるとマリナは「野営ってなんだか久しぶり」と嬉しそうです。
でも「まだ冒険飯の配信は出来ないのか」と残念そうにすると「ラ=ジョからなら出来るかもしれないぞ」とユークに言われました。
マリナは嬉しそうにキャメラット君とセルフィーちゃんに「しっかり録画しといてね」と言うとキャメラット君は「かしこまりました」セルフィーちゃんは「まかせて」と返事します。
しかし、食事シーンはアニメで放送され無かったので残念でしたね。
原作小説では、死の谷の調査の場面はアニメとほぼ一緒でした。
冒険飯の配信にマリナが挑戦しますが、配信ができずガッカリしています。
ただ、録画はしてあるので戻って配信する事になりました。
ただ、キャメラット君とセルフィーちゃんは登場しません。
マリナは焚き火で炙られた肉にかぶりつきながら「ずーっと配信があったから、それができないなんて、ちょっと不思議な感じ」とぼやきます。
アニメでは食事シーンは出てきませんでしたが、原作小説ではマリナがお肉を食べる描写があって少し違っていましたね。

マリナの美味しそうに食べる食事シーンは見ていて楽しいです
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ⑥死の谷からの脱出
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、死の谷からの脱出です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・レインが立ち止って魔法詠唱
【原作小説】
・レインが走りながら魔法詠唱
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、野営を行うテントでユークは王廟がある方角を見ながら「違和感がある」と言いペルセポネの紋様が浮き上がっています。
その後、5人で明日の予定を確認し合っていると全員何かの気配を感じ取り一気に緊張感が流れました。
ネネが落ち着かず普段冷静なシルクも「怖いです」と言いかなりマズイ状況なのが分かります。
ネネからモンスターの軍団が向かってきて数が20体の混成と伝えられスタンピードの前兆だと判断すると、死の谷から脱出する事を決め行動開始。
モンスターと戦いながら全力疾走しているとレインが崖の前で止まり「ネネこっち」と言ってみんなを崖の方へ向かわせます。
レインが止まって呪文を詠唱し「フォーリングコントロール(落下制御)」の魔法をかけ全員崖から飛び降りました。
レインは「何ヶ所かショートカット出来る場所がある。まかせて」と頼もしい言葉を発します。
原作小説では、死の谷で混成のモンスターと戦いながらラ=ジョまで逃げるのはほぼ一緒です。
崖付近へ来たところでレインは駆け足のまま呪文詠唱を始めました。
ユークは、「低位の魔法とはいえ、まさか停止しないで詠唱するなんて…!」とレインの才能に驚きます。
レインはショートカットできる場所がわかっていました。
魔術師独自の視点でここまでの道行きを見ていたんですね。

レインの才能にはユークも驚きですね
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いについて ⑦スタンピード対策会議
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いは、スタンピード対策会議です。

まずは一覧にまとめました。
【アニメ】
・ユークとシルクが報告
・他メンバーは眠ってる
・メジャルナはいない
【原作小説】
・ユークが報告
・メジャルナも同席
では詳しく紹介していきます。
アニメでは、死の谷から脱出したクローバーはユークとシルク以外は疲れで熟睡しています。
ユークがマストマ王子、ベンウッド、ボードマン子爵に死の谷での事を伝えると、マストマ王子は「困った事よな」と難しい顔をしました。
ボードマン子爵もクローバーが録画した映像を確認すると「スタンビードの前触れ」と判断します。
マストマ王子はウェルメリアでは、このような時どの様に対処するのか尋ねました。
ウェルメリアでの対処方法を一覧にまとめて紹介します。
・複数の冒険者にミッション指名
・モンスターの間引き
・原因究明
・国軍と騎士団の派遣
しかし、冒険者も国軍と騎士団もサルムタリアにはありません。
そこでマストマ王子はベンウッドに国を超えての冒険者の派遣をお願いします。
ベンウッドは可能だと言いますが、「冒険者だって中身は人間だからな。人数が増えると国をまたぐのがちょいとばかり問題になる」と厳しい顔をしました。
それでもマストマ王子は、父王を説得して冒険者を派遣する事を決めみんなに頭を下げお願いします。
全員王子が頭を下げる事に動揺しますが、「民と国を救えるのであればこの頭くらいいくらでも下げよう」と言いました。
こういう人が国のトップに立ったらサルムタリアはとてもいい国になるでしょうね。
原作小説では、会議に参加しているのはユーク、マストマ王子、メジャルナ、ベンウッド、ボードマン子爵です。
他のクローバーメンバーはセリフがなく描写もない為全員疲れで寝ているのかもしれません。
会議の中でマストマ王子がウェルメリアでの対処方法を聞き父王へ進言する為「鳥を飛ばす。メジャルナ筆をもて」と言い「はい。あなた様」とメジャルナが会議室から消えます。
アニメではメジャルナは最初から会議には参加しておらず、原作小説では最初からいましたね。
クローバーもユーク以外は参加していないようで原作小説とアニメで少し違っていました。

マストマ王子の決断力素晴らしい王になりそうです
【エパリダ】アニメ19話と原作小説との違いと見た感想についてまとめ
【エパリダ】アニメ19話と原作小説の違いについてまとめました。
【山賊と戦闘】
(アニメ)
・戦闘シーン無し
(原作小説)
・ベンウッド、マリナ、シルクが戦闘
・ユークはサルムタリア語を間違える
【ラ=ジョ到着】
(アニメ)
・山賊討伐から街まで移動シーン無し
・乗り物の中から街を見る
(原作小説)
・1昼夜歩く
・ネネが街を先行警戒していた
・街中を歩いて目的地まで向かう
【迷宮伯の妻達】
(アニメ)
・ニーベルンが妻認定されて無い
・数に入ってないと不満顔
(原作小説)
・ニーベルンの不満顔は無し
【ジェミーとニーベルンの仕事】
(アニメ)
・それぞれの仕事をする
(原作小説)
・ニーベルンとジェミーの描写なし
【冒険飯の配信】
(アニメ)
・キャメラット君セルフィーちゃんに録画を頼む
・食事シーンはなし
(原作小説)
・キャメラット君セルフィーちゃん登場無し
・マリナが肉にかぶりつく描写あり
【死の谷からの脱出】
(アニメ)
・レインが立ち止って魔法詠唱
(原作小説)
・レインが走りながら魔法詠唱
【スタンピード対策会議】
(アニメ)
・ユークとシルクが報告
・他メンバーは眠ってる
・メジャルナはいない
(原作小説)
・ユークが報告
・メジャルナも同席
ついにサルムタリアに到着してマストマ王子と再開できて良かったです。
しかし、到着して早々に山賊と戦闘したりマストマ王子の兄が妨害工作を行なっていたりと気が抜けない展開になってしまいました。
今後、兄王子の妨害とダンジョンの異変への対処が一番の厄介ごとになりそうな予感。
でも、悪い事ばかりでもなくマストマ王子の新らしく造った街「ラ=ジョ」の住民からは歓迎されました。
それに、マストマ王子とユークは友達となってフランクに話す仲になってマストマ王子は嬉しそうでしたね。
今後も、スタンピードやダンジョンの対処を力を合わせて頑張って欲しいです。
【エパリダ】サルムタリア編は今後も目が離せない展開になりそうで次の話もワクワクしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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