【名探偵コナン2025映画】諸伏高明は何て言ってるの？意味からストーリーを考察

ついに出た名探偵コナン2025年映画隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）の情報！

2024年12月５日に公開となった特報動画では様々なシーンが映し出されて否が応でもどんな話になるのかと想像（妄想？）が掻き立てられます。

その動画の中で僕が気になっているのが諸伏高明さんが語る一連のセリフ。

「君子なんちゃら１０年なんたら」なのですが…。

速水奨ボイスで語られるこのセリフとても意味深な感じを受けるのですが同じように思っている方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは2025年公開の劇場版名探偵コナン「隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」の特報動画に出てくる諸伏高明が語るセリフ（史記）について徹底調査してみました。

何と言っているのか？全文を紹介した上でその意味について紹介したいと思います。

またその意味から映画の次回作のストーリーについて考察してみようと思いますのでご覧ください。

【名探偵コナン2025映画】諸伏高明は何て言ってるの？（全文紹介）

名探偵コナンの2025年最新映画「隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」

この第一弾特報動画で出ている諸伏高明さんが語るなにやら古いことわざ？古語？のような長いセリフについて調査してみました。

諸伏高明さんが語っているセリフの全文はこのようになっております。

君子報仇、十年不晩
（くんしあだをほうずるに、じゅうねんおそからず）

名探偵コナン映画特報動画第一弾より引用

こちらの言葉は史記「范雎蔡沢列伝」に書かれている一文であります。

このように史記の中でも最も成功した復讐劇と言われている話の中で使われた言葉であります。

【名探偵コナン2025映画】諸伏高明のセリフの意味について

では次に2025年公開名探偵コナン映画「隻眼の残像（フラッシュバック）」の特報動画で諸伏高明さんが語っていた

君子報仇、十年不晩（くんしあだをほうずるに、じゅうねんおそからず）の意味について紹介したいと思います。

このように元となった史記「范雎蔡沢列伝」が復讐劇であることから

復讐に関連した言葉となっております。

この言葉を使用したエピソードとして

2018年に北朝鮮が中国の国際イベントに合わせてミサイルを発射していたということがあります。

その後金正恩氏と習近平氏が会談したときにお互い和解の姿を見せていたということですが。

実際には習氏が金正恩氏への態度から怒りや抗議の姿勢を感じると話題になっておりました。

そのときに北朝鮮と中国の間で働いていた貿易商たちの間でささやかれたのが君子報仇、十年不晩と言う言葉でした。

一見和解しているように見えるけど習近平氏は実は激怒していていつかきっと北朝鮮は報いを受けるだろうとそのように使われておりました。

【名探偵コナン2025映画】君子報仇、十年不晩からストーリーを考察

ではここまでの意味を踏まえまして2025年劇場版名探偵コナン「隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」のストーリーについて考察してみようと思います。

まずこのセリフを語っている諸伏高明さんですがこのようなキャラであります。

このように聡明な頭脳を持つ諸伏高明さん。

中国の故事や史記の言葉を好んで使うことから「君子報仇、十年不晩（くんしあだをほうずるに、じゅうねんおそからず）」の言葉を発していたのは納得であります。

ではこの復讐を意味する言葉を発していたのは何故かと考えてみるとこれは弟である諸伏景光さんと無関係ではないと想像できるのではないでしょうか。

このように黒の組織の潜入捜査員であった諸伏景光さん。

しかしスパイであることがばれて情報漏洩を恐れて自ら拳銃で命を絶っております。

諸伏景光さんが亡くなったことは親友であった降谷零さん経由で兄である高明さんのもとに届けられた携帯電話から高明さんはその事実を知ることになりますが。

景光さんが黒の組織のスパイをやっていてそれが原因で亡くなったという事実についてはわかっておりません。

これらのストーリー背景から推理するに今回のストーリーには弟である景光さんの亡くなった真相をしった高明さんが復讐を誓うということがあるのではないでしょうか。

自らを諸葛孔明と名乗る諸伏高明さん。

丞相（じょうしょう）として最高位の官職にまで上り詰めていることから君子と言っても過言ではありません。

自らを君子としてたとえて弟の仇を討つために「君子報仇、十年不晩（くんしあだをほうずるに、じゅうねんおそからず）」という言葉をつぶやいたのではないでしょうか。

2025年コナン映画「隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」はタイトルからわかるように

隻眼の刑事「大和敢助」さんの姿も映っており物語の中心として描かれているように感じました。

公式ストーリーからは大和敢助さんが隻眼となったきっかけである雪崩事件を中心とした物語であることが発表されております。

その他にも特報動画では上原由衣さんの姿も見られるため長野県警を中心としたストーリーが想定されます。

しかし降谷零さんの姿も確認できておりますので公安警察に関連したストーリーも絡んできそうなことも予測できます。

やはり長野県警と公安警察と言うことであれば諸伏景光さんのストーリーは避けて通れません。

そこに小五郎のおっちゃんの過去まで絡んでくるということで、公開日が今から待ち遠しいですね！

【名探偵コナン2025映画】諸伏高明のセリフについてまとめ

ここまで2025年名探偵コナン映画「隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）」の映画予告特報動画の第一弾で諸伏高明さんが語るセリフについて紹介してきました。

セリフの全文・意味からストーリーを考察してみましたが一覧にまとめますとこのようになります。

このように今回は長野県警を中心とした物語となりそうな名探偵コナン映画「隻眼の残像」

今後もまだ特報動画が出てくると思いますのでそこからも物語を予想していきたいと思います。

映画公開日は2025年4月18日！

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

名探偵コナン映画「隻眼の残像」公式サイト

【この記事を書いた人】