最終回を迎えるまでついに残りわずかとなった【推しの子】
アクアの生死がハッキリ分かって悲しい気持ちになった読者も多かったのではないでしょうか。
ただ、アクアが亡くなったと断定するには引っ掛かる点もあり、生きている可能性に期待してしまいます。
アクアを大切に想うかな&あかね&ルビーがどんな結末を迎えるのかも気になるところです。
そこで【推しの子】最終回に向けてアクア・かな・あかね・ルビーがどうなるのかについて私なりに考察してみたので、よろしければ最後まで読んでみてください。
【推しの子】原作の最終回が発表される
【推しの子】原作は11月14日発売のヤングジャンプにて最終回を迎えると発表されました。
物語の結末を早く知りたいと思い続けて読んでいましたが、いざ最終回と聞くと寂しくもなります。
ここ最近はアクアの生死がハッキリしない描写が多くて心配が募るばかりです。
アクア、そしてアクアを大切に想うかな・あかね・ルビーがそれぞれ最終回でどうなるのかについて考えていきたいと思います。
【推しの子最終回】アクアはどうなるのか徹底予想
【推しの子】最終回にてアクア達はどうなるのでしょうか。
生きている場合と亡くなった場合に分けて、各キャラクター別に考えていきます。
アクア生存の可能性は?
まずはアクアの生存の可能性についてから予想していきます。
実はアクアの生死について以前に予測を試みたことがあります。
その際は第161話よりアクアの前世が医者なこと&叶えたい夢が沢山あることから生きている可能性が高いと考えました。
さらに3話進んだことで判明したことから改めてアクアの生死について予想していきます。
アクアが生きていた場合
第164話にてアクアが亡くなっていることがあかね視点から語られています。
しかし、気になる点があります。
それはミヤコがアクアのことを初めてニュースで知ったという表情をしていることです。
アクアとルビーはアイの子供ですが、戸籍はミヤコ&壱護夫妻となっています。
そのためアクアが発見されたとなれば、最初に連絡が行くと思われます。
「今ガチ」であかねが飛び降りかけてアクアが止めて警察に保護されたときにはミヤコが駆けつけています。
ニュース画面がぼやかされているので断定は難しいですが、内容はカミキヒカルについてということもあり得ます。
また、ゴローのときのような最期の姿がハッキリと描かれていないことも含めると、生きている可能性がまだあるのではと期待が残っています。
ツクヨミとの会話でアクアはゴローとしての魂は確実に消滅しているので、ゴローの記憶を無くした状態かもしれません。
そして、新しいアクアとして第161話で語っていた沢山の夢を大切な人達と一緒に叶えていくのではないでしょうか。
第161話の夢としての描写から一つずつ実現する様子を描き、最後は命を賭して守ったルビーの夢であるドーム公演を見届ける姿で物語が幕を閉じる…
という結末もご都合主義かもしれませんが、明るくていいなと思います。
アクアが亡くなっていた場合
あかねが語っていたように本当にアクアが亡くなっていた場合についても考えます。
第163話では前世のゴローが奇跡的に回復したさりながアイドルとしてアイと一緒に活躍する姿に歓喜する姿が描かれています。
そんな自分が誰なのか死に際でも自信のないアクアにツクヨミが全て君だと肯定しています。
最後はさりなからもらったキーホルダーだけ残して消滅していきます。
アクアが亡くなったとすると魂も消えたかのようにも見える描写なので、語り部としても登場しないのではと思われます。
あかねのようにアクアを大切に想う人達それぞれの思い出の中で登場して静かに偲ばれつつ時が流れ…
新しい命として生まれ変わるのかもしれません。
【推しの子最終回】かなはどうなるのか徹底予想
アクアの生死は彼を大切に想う人達の人生も左右すると言っても過言ではありません。
復讐の人生を歩むアクアにとって年相応の関係を築いてくれるかなは初恋の相手ともいえるでしょう。
彼に一途な恋をしているかなの最終回についても予想していきます。
アクアが生きていた場合(かな)
アクアが生きていた場合は、かなとは恋人関係に発展する可能性が高いと思われます。
カミキに語った夢の中にかなの気持ちに応えるがありました。
少し素直ではない言い方がアクアらしいですね。
また、外科医になりたい夢も最初に打ち明けたのはかなです。
人並みの子供らしく成長していくアクアを肯定し続けたかなは彼にとって大切な人であるのは間違いありません。
恋愛感情があることもハッキリ認めているので、アクアが生きているならば恋人同士になるのではと予想されます。
アクアが亡くなっていた場合(かな)
アクアが亡くなっていたとすると、悲しみに暮れるのは明らかです。
映画撮影の中で役に引っ張られ闇落ち寸前だった際に「死んでも悲しんだりしないからね」「ビンタして口汚く罵って、あっという間に忘れ去ってやる」などの言葉を投げかけます。
言葉はきついですが、さらに「それが嫌なら冗談でも死ぬなんで、もう言わないと約束して」と強く懇願します。
あくまで彼を叱咤激励するためですし、本心は何が何でも生きていてほしくて彼の幸せを願っています。
本当にアクアがこの世にいない現実を突きつけられたら絶望してしまうでしょう。
彼を罵りながらも涙溢れてすがりついてしまうのではないでしょうか。
かなのそんな姿はできれば見たくありませんが、アクアの信じるかなはどんな困難も1人で立ち迎える強さを持つ人間です。
アクアのことも悲しんで涙に暮れる日々を過ごしても乗り越えて逞しく芸能界で生き続ける最後が描かれるのではと思われます。
【推しの子最終回】あかねはどうなるのか徹底予想
最後までアクアの一番の理解者だったあかね
彼女が迎える最終回についても考えていきたいと思います。
アクアが生きていた場合(あかね)
もしもアクアが生きているならば、まずは今までの恩を返すと思われます。
ルビーの命を少なくとも2度、救っているあかねにアクアは頭が上がらないでしょう。
あかねはアクアの復讐について誰よりも先に真実に辿り着き、彼を止めようとしていました。
2人は復讐における相棒のようなライバルのような独特な関係になっていました。
そんな関係にアクアは息苦しさや罪悪感を抱いていたかもしれません。
夢として、今度こそ対等な関係を築きたいと話しています。
あかねも利害関係としてではなく、良き友人として信頼しあえる関係を一から構築していくのでしょう。
アクアが亡くなっていた場合(あかね)
第164話にてアクアが亡くなったことを語っているのは、あかねです。
あかねはアクアから自分がカミキと決着をつけるまでのルビーの警護を頼まれていました。
妹を守るために命を賭そうとするアクアが非常に危ない状態にいることは分かっていたのでしょう。
生きたいと願っているアクアを信じて、送り出したのだと思います。
アクアとだったら犯罪者となって地獄へも行くと生半可ではない覚悟を決めていました。
一番の理解者であるあかねだからこそアクアを止められなかったことを悔やんでいます。
アクアの本当の思いを知っているあかねにとっては、辛く苦しい時間が続きますが…
心の奥底では生きたいと願っていたことを理解してくれていることはアクアにとって救いとも考えられます。
もしかすると、アクアはそんな彼女の元で転生するという未来が待っているのかもしれません。
【推しの子最終回】ルビーがどうなるのか徹底予想
アクアが自分の全てを使って命も未来も守ったルビー
彼女もこの世で最も大切のはずのアクアが危うい中、どんな結末を迎えるのか考えていきます。
アクアが生きていた場合(ルビー)
アクアが生きているのならば、まずは自分だけで抱え込んだことを怒るのだろうと思います。
ルビーは大切な人が居なくなってしまう悲しみを誰よりも理解しています。
さりなとしてもルビーとしても母という存在を失い、ゴローにも会えずに別れてしまった彼女は家族の儚さが身にしみています。
アクアまでも失ったルビーを想像するだけでも胸が苦しくなります。
特に前世が分かってからは兄として慕い、アクアにやや妄信的についていくところがありましたが…
今回の件を機に立場が逆転して、アクアが無茶をしないか監視するようなことが起こるかもしれません。
ただ、アクアを大切に想う気持ちは変わらずにアイの夢だったドーム公演に向けて全力で駆け抜けて、最高の景色を見せてくれるのではないでしょうか。
アクアが亡くなっていた場合(ルビー)
アクアが亡くなっていたとすると、ルビーは立ち直れないほど悲しみに暮れてしまうでしょう。
白く眩しい星の目がもしかしたら再び真っ黒になって闇落ちしてしまうかもしれません。
自分がいなくなることでルビーも後追いしてしまう可能性が高いならアクアはもっと違う方法を考えたと思います。
ルビーなら必ず立ち直れると信じたからこそカミキとの決着を実行したのでしょう。
ルビー自身も生きたくても生きられない辛さを知っています。
易々と命を投げ出すようなことはせずに今の自分を全うに生きることを選ぶと考えられます。
それこそ今まで以上に全身全霊をかけてドーム公演まで突っ走るのではと思います。
そして、アクアを想いながらどこかで見ていると信じて、夢を叶えた姿で物語が幕を閉じていく…
という悲しみを乗り越えて一段と輝くルビーが描かれるのではないかと考えています。
【推しの子最終回】についてまとめ
ここまで【推しの子】の最終回がどうなるについて考察していきました。
アクアを始め、彼を大切に想うかな・あかね・ルビーがどのような結末を迎えるのか次のようにまとめます。
アニメ3期も決定して嬉しい中、アクアの危機が続いている【推しの子】
どんな結末になっても登場人物達の気持ちに寄り添って、最後まで見守っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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