ただいま絶賛放送中のアニメ「ネガポジアングラー」はご覧になりましたでしょうか?
多額の借金を持ち、余命二年を宣告されている主人公の佐々木常宏。
この二つのネガティブ要素が、釣りとどのように関わっていくのかとても楽しみです。
余命二年ってどんな病気なんだろう
かなり気になりますよね!
そこで、余命二年を宣告された主人公の佐々木常宏(ヒロ)ですが、いったいどのような病気なのでしょうか?
はたして完治する病気なのか、あるいは治らない病気なのか考察していきたいと思います。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気は何?
ではここから佐々木常宏が余命二年の宣告を受けて、どのような病気なのか『余命二年』から推測できる病名を考察します。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について余命二年と言われる病気から考察
余命を宣告されることがある、または生存率につながる代表的な病名を一覧にしてみましたのでご覧ください。
病名 | 余命(生存率または年月) |
末期ガン | 3ヶ月〜3年 |
心不全 | 重症化の場合2年間の生存率50% |
肝硬変 | 腹水が溜まると余命2年 |
悪性リンパ腫 | 重症の場合5年の生存率54.6% |
余命を宣告されるということは重度の症状が多いようです。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について考察 ①末期ガン
末期ガンで余命宣告される場合は特に膵臓がん、肝臓がんなどがあります。
余命宣告されるタイミングは「標準治療でがんを治療できなかった時」が最も多いと言えます。
福岡同仁クリニック がん免疫療法コラムより引用
ガンで余命を宣告されるタイミングは手を尽くした結果、改善が見込まれない時に言われる事が多いようです。
しかし、佐々木常宏は1話で医師から『今後の治療方針を決めるために』と言われました。
このことから、まだ治療の手を尽くし切ってないとなり、ガンの可能性が低くなります。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について考察 ②心不全
心不全とは心臓の機能が低下し、血液の循環が不十分になる病気です。
重症化してしまった患者さんでは、適切な治療を受けなければ、2年以内に50%が亡くなるといわれています。
日本心臓財団より引用
重症化して心不全は治療をしなければ2年以内に50%の確率で亡くなるとあります。
このことから佐々木常宏の余命二年は心不全の可能性もあるように感じますが、心不全の症状から推測すると違う事がわかります。
軽度の身体活動の制限がある。安静時には無症状。 日常的な身体活動で疲労、動悸、呼吸困難あるいは狭心痛を生じる。
日本心臓財団より引用
引用文の内容からもわかるように軽度の心不全でも日常的な身体活動も困難な状態となります。
佐々木常宏は第1話と3話で取り立て屋から走って逃げる姿が描かれておりました。
心臓が悪いなら、とても走れないですよね…
心不全を患っているのなら、全力で走ることはとても不可能となりますので心不全の可能性は低いと推測します。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について考察 ③肝硬変
肝硬変とは肝臓が硬化し、機能が低下する状態を言います。
肝硬変における腹水は「非代償性肝硬変」に突入したサインの可能性があり、余命(中央値)は約2年というデータもあります。
リペアセルクリニックより引用
肝硬変も重度の場合、余命が2年となります。
では佐々木常宏は肝硬変と言えるのでしょうか?
こちらも可能性はかなり低いと思いました。
なぜならCT画像の違いがあるからです。
こちらの画像は腹水が大量に溜まっている画像となります。
2枚目の画像は佐々木常宏のCT画像です。
肝臓や膵臓などは映されておらず胸部のみのCT画像となります。
佐々木常宏の方には内臓が映されていないね
このことから肝硬変の可能性は低いと推測されます。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について考察 ④悪性リンパ腫
悪性リンパ腫とは悪性リンパ腫は、白血球のうちリンパ球ががん化する病気です。
限局期であるⅠ~Ⅱ期の5年生存率は70~90%、進行期であるⅢ~Ⅳ期では40~60%となります。
こころみクリニックより引用
5年の生存率が40~60%と症状が進行すれば下がる事がわかります。
では佐々木常宏は悪性リンパ腫なのでしょうか?
こちらもCT画像を比較します。
佐々木常宏のCT画像と比較すると似ている部分があると思います。
佐々木常宏のCT画像は悪性リンパ腫の患者と同じ位置で撮影しているので、悪性リンパ腫の可能性があると考察します。
幸い悪性リンパ腫は抗がん剤や放射線がよく効きますので、最近の治療方法の進歩によりある一定の割合で完治させる事が可能になっています。
大阪赤十字病院より引用
悪性リンパ腫は、一定の割合で完治させることができますので、佐々木常宏が医師から言われた『今後の治療方針について』も信ぴょう性も出てきます。
アニメ「ネガポジアングラー」主人公の病気について考察まとめ
ここまで佐々木常宏の余命二年を宣告された病気を考察してきました。
一覧にまとめるとこのようになります。
余命二年を宣告される病気はまだまだあります。
調べれば調べるほど健康のありがたさを再認識できました。
余命二年を宣告された佐々木常宏ですが、もし私が同じ立場でしたら、とても平常心ではいられません。
多額の借金も抱え、余命まで宣告されてしまっては、投げやりになってしまう気持ちもわかる気がします。
第1話の医師の『今後の治療方針を決めるために』とありましたので、早く治療してほしいですね。
そして釣りの楽しさを知って、色々な釣りを楽しんでもらいたいものです。
今後のストーリーの展開で病名も明かされると思います。
ぜひ「ネガポジアングラー」をこれからも楽しんではいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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