【推しの子】ルビーの目の星が消えたのは何故?アクアの目の星と比較し理由や意味について考察!

【推しの子】ルビーの目の星が消えたのは何故?アクアの目の星と比較し理由や意味について考察! アニメ

アニメ2期の放送開始が7月に決定し、原作も「映画編」が佳境に入る【推しの子】

小宅太郎
小宅太郎

ルビーの目の中の星が消えちゃっているよ!

Ami
Ami

いや!それより兄妹の二人が!二人が‐!
キャー!

映画の撮影が進む中でルビーの目の星が消えたのは、アクアの目の星が消えたときと同じくらい衝撃だったのではないでしょうか。

この記事では、原作におけるルビーの目の星が消えた状況について整理し、星が消えた理由やアクアのときとの比較を私なりの考察を書いていきたいと思います。

このブログを読んでわかること

・【推しの子】アクアの目の星が消えたときとの比較
・【推しの子】ルビーの目の星が消えた理由(考察)
・【推しの子】アクアの目の星が消えていない意味(考察)

【推しの子】ルビーの目の星が消えたのは何故?

【推しの子】原作142話~143話でルビーの目の星が消えております。

この作品の象徴ともいえるアクアやルビーの目の星。

それが消えたのは何故なのか?

アクアとルビーの目の星が消えた状況を比較したうえでルビーの目の星が消えた理由について考察してみようと思います。

まずは2人の目の星が消えた状況を比較していきたいと思います。

ルビーとアクアで目の星が消えたときを比較

ここではルビーとアクアで目の星が消えたときを比較していきたいと思います。

ルビーとアクアそれぞれの目の星が消えたときの状況は次のような流れでした。

ルビーの目の星が消えた状況

・第142話にて映画のキスシーン撮影を明日に控えた2人が自宅で会話する
・妹とキスすることに抵抗があると話すアクアに自分をさりなと思うとどうかと聞くルビー
・それでもアクアは煮え切らない態度でルビーはキスの練習を持ちかける
・「せんせー」と呼んで背後から抱きついたとき、ルビーの目から星が消える
・第143話でも星が消えた状態が続く中、推しの話のときだけ白い星に戻る
・最後は、せんせーのガチ恋オタクと伝えてキスする際は再び星が消えている

アクアの目の星が消えた状況

・第68話にて異母兄弟の姫川大輝から父親が上原清十朗で、この世にいないと知る
・本来ならば矛盾があって上原は父親ではないと分かるはずだが、早合点する
・復讐の必要がなくなったと分かって、目の星が消える

アクアは父親がいないと分かって芸能界の高みへ行くのではなく、普通の人生を歩むことを決めました。

目の星のはスター性と負の感情の2面性を表していてアクアにとって両方とも必要がなくなり捨て去ったので消えたのではないかと考えられます。

詳しくはこちらの記事で考察していますので、良かったら読んでみてください。

父親への復讐心がアクアを突き動かしている一方で、ルビーの中心は「せんせー(ゴロー)」だと思われます。

そう思うのは、ルビーの目の星に変化が起こるきっかけは常にゴローに関わることだからです。

無残な姿なゴローを見てから復讐を誓ったときに目の星が黒くなり、アクアの前世がゴローと分かって白く戻ります。

ルビーにとって今世で一番会いたかったゴロー…

そんな彼がいないことも実はいつも側にいたこともルビーにとって衝撃的だったと思われます。

映画とはいえ、初恋の人とのキスシーンに気持ちが高まっていたことでしょう。

顔を赤らめながらキスの練習を持ちかけるとき、目の星が消えていました。

その後もアクアを「せんせー」と呼んで暗いままのアクアを励まします。

「推し」の話をしているときだけは星の目になってキラキラさせながら話します。

そして最後は「せんせーのガチ恋オタク」と言いながら星のない目になってアクアとキスします。

たった2話で激しい変化をするルビーの目でしたが、次はルビーの目の星が消えた理由について考察したいと思います。

【推しの子】ルビーの目の星が消えたのは何故なのか理由を考察

ここでは【推しの子】ルビーの目の星が消えたのは何故なのかを考えていきたいと思います。

おそらく第142・143話のルビーの意識がは前世の天童寺さりなそのものだったからではないでしょうか。

前章でアクアの星が消えた理由を見ていただくとわかるように私は目の星とはスター性と復讐心であると思ってます。

これまでのルビーを振り返ってみるとこのようになっていたと思われます。

ルビーの目の星の変化

アイの意思を継いでアイドルとして頑張っていた
(目の星の色:白)←スター性の象徴
先生の無残な姿を目にして復讐を誓う
(目の星の色:黒)←復讐心の象徴

このようなことがわかるかと思います。

しかし、アクアと違ってルビーはアイが立つはずだったドームでのコンサートに向かって頑張りつづけています。

そのため星が表すスター性は必須ですので、消えるはずはありません

それでもキスシーンを控えたルビーはアクアの前世が大好きな先生(ゴロー)だとわかってから意識し続けているように見えます。

探し続けた初恋の人を目の前にして何もかも忘れて、ただ純粋に恋する少女さりなになったため、星が消えたのではないでしょうか。

ただ、ルビーが推しの話をしているときだけは目が星になっています。

このときは、さりなからルビーに戻ったように感じます。

戻る直前、生きていることに罪悪感を抱くとアクアが話します。

少し唐突な感じはしましたが、推しの偉大さを語り始めたのはアクアを励ましたいと思ったからでしょう。

ルビーはさりなの頃からゴローにアイドルになったら推してやるという言葉を胸に奮闘していました。

自分がアイとゴローという推しの存在によって救われたから、自分も推しになろうと”アイドルB小町ルビー”を意識したようにも見えます。

これらのことによって、推しの話の間はさりなからルビーになって目に星が戻ったのかもしれません。

ルビーがさりなとしてアクアのことを全部肯定してくれる姿は心が救われた読者も多かったのではないかと…

アクアも黒かった目の星が白くなっていきましたね。

ただ、ルビーと違ってアクアの目の星は消えることがありませんでした。

次はそのことについて考えてみたいと思います。

【推しの子】アクアの目の星が消えていない意味について考察

それでは【推しの子】アクアの目の星が消えていない意味についても考えてみたいと思います。

ルビーとの会話で真っ黒な両目の星が本来のアクアの右目の白い星になりました。

ただ、星が消えていないということは、さりなとして話しているルビーに対してアクアはアクアのままと言えます。

基本的にゴローが出てくるときはアイへの罪悪感やカミキヒカルへの復讐心に駆られるときです。

アクアの中のゴローは心の大きな傷といえるため、無意識に押さえ込んでいるようにも感じます。

それらについてはこちらのセリフからもわかるかと思います。

「俺はもう君の知っている先生じゃないんだよ」

推しの子原作漫画143話より引用

「昔みたいに能天気に目の前のことだけ精一杯やったり馬鹿なこと言い合ったり自分のしたいことだけするなんて出来なくなった」

推しの子原作漫画143話より引用

「いつも生きてることに罪悪感を覚えるようになった」

推しの子原作漫画143話より引用

「もううまく笑えなくなっちゃったんだよ」

推しの子原作漫画143話より引用

そのため、さりなとして接するルビーにもゴローとして答えられずに演技するしかなく、星が消えなかったのではないでしょうか。

【推しの子】ルビーの目の星についてまとめ

【推しの子】ルビーの目の星はキスシーン前夜のアクアとの会話の中で消えていました。

アクアの目の星が消えたときの状況と比較し、その理由を考えてきました。

さらにルビーの目の星が消えてもアクアのは消えなかった意味についても考察しました。 それらについて、次のようにまとめます。

このブログを読んでわかること

【ルビーの目の星が消えた理由】
・状況:キスシーン撮影がきついというアクアにさりなと考えたらどうかと問う
・理由:ゴローに対してアイドル(スター性)ではなく恋する少女さりなになったため
【アクアの目の星が消えた理由】
・状況:異母兄弟の姫川大輝から父親が上原清十朗で、この世にいないと知る
・理由:普通の人生を歩もうとスター性・復讐心どちらも捨てたため
【アクアの目の星が消えていない意味(考察)】
・ルビーに心救われたかのように目の星が白くなった
・ゴローを演技しているため、アクアのままだったため

無事にキスシーンを終えて、これから「映画編」の佳境に入っていく【推しの子】

どんな展開が待っているのかドキドキしながら毎週の更新を待つ日々です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

推しの子アニメ公式サイト

推しの子漫画公式サイト

【この記事を書いた人】

小宅太郎

オタク歴30年以上の漫画・アニメ・ゲーム大好きおぢさん「小宅太郎(おたくたろう)」です。
好きなアニメはマクロスシリーズ
好きなゲームはマビノギ・デレステ
アプリで漫画を読み漁っている毎日です
(最近ハマっている漫画アプリ マガポケ)
・はじめの一歩
・推しの子
・この世界がいずれ滅ぶことを俺だけが知っている
・僕のアデリア
・お嬢様の僕
・恥じらう君が見たいんだ
・R15+じゃだめですか
・それでも歩はよせてくる
あたりは大好きですね!
他にも読んでいる漫画多数

大好きを発信して
オタクに優しい空間を目指していきます。
ではゆっくりしていってくださいな!

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