【恋喰少女】生物教師（博士）は何者？正体（本名・年齢・目的）を徹底考察！

サンデーうぇぶりにて連載中の【恋喰少女】（こいばみしょうじょ）

ヒロイン5人中４人が恋愛感情を食べる「恋喰」と主人公に最初に教えてくれた生物教師

ただの「恋喰」に関心があるだけの一般人かと思われましたが、なんだか腹の底に何やら隠し事がありそうで…

そこで生物教師が何者なのか、正体について名前や年齢から目的を徹底考察を試みましたので、よろしければ最後まで読んでみてください。

【恋喰少女】生物教師（博士）は何者？

【恋喰少女】にて「恋喰」の存在を主人公に教えてくれた謎の生物教師は一体、何者なのでしょうか。

まずは彼について現段階で分かっていることについて調べていきます。

【恋喰少女】生物教師（博士）は何者？　①名前（本名）

生物教師の名前は「鯉僅磊　研（こいわずらい　けん）」と主人公に名乗っています。

「鯉僅磊」の漢字はそれぞれ次のような由来や意味があるようです。

本作品の【恋喰少女】に関連づけてみると、「恋愛おいて極めて稀な大らかな広い心の持ち主」という意味を込められているのかもしれません。

また、「こいわずらい」の読み方から「恋煩い」を連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

恋するあまりにそのことばかりで心身のバランスを崩してしまう状態の恋煩い

恋愛に関してあらゆる面で頭を抱える【恋喰少女】に登場する教師としてピッタリの名前のように感じます。

ちなみに本人は自分のことを恋愛マスターだと語っています。

【恋喰少女】生物教師（博士）は何者？　②年齢

続いては年齢について調べてみたところ、５５歳と語っています。

見た目としては、もっと高い年齢でも違和感ないのですが…

どうしても年齢不詳感が否めません。

【恋喰少女】生物教師（博士）は何者？　③目的

博士の目的は一体、何なのでしょうか。

本人の話では「恋喰」の研究が趣味だとのこと

都市伝説的な存在の「恋喰」の生態を調べたいという探求心で告白を盗撮していた模様

主人公にも協力をお願いしていました。

果敢にも５人のヒロイン達とデートすると話した主人公に驚きつつも「研究の参考になる」と嬉しそうです。

また、誰かを好きになって主人公の恋愛感情が食べれられることにも期待をしているようです。

パッと見た生物教師の鯉僅磊は、ひょうきんで主人公に情報をくれる味方のような存在という印象でしたが…

物語が進むほど、本当は何か目的を持って本気で「恋喰」を狙っているのではないかという疑念が出てきました。

次の章では、鯉僅磊の真の正体や目的について考察していきたいと思います。

【恋喰少女】生物教師（博士）の正体について考察

先ほど生物教師の鯉僅磊について彼自身が語っている名前・年齢・目的について説明しました。

けれども話が進むほど、彼の「恋喰」への恐ろしいほどの執着が垣間見えてしまい色々な疑念が出てきます。

映像の少年との関係も気になり、次のように仮定して鯉僅磊の正体について考察してみたいと思います。

それぞれ調べていきます。

【恋喰少女】生物教師（博士）の正体について考察　①映像の少年＝鯉僅磊本人

主人公に「恋喰」のことを説明するために見せた30年前の告白シーンの映像で美しい少女に告白した少年は恋愛感情を食べられてしまいます。

鯉僅磊がその少年という可能性があるのではと考えられます。

映像の中の少女を肖像画として飾っていることからも彼女に対して並々ならぬ思い入れがあるようです。

もしも、映像の少年＝鯉僅磊だとすると彼の話した名前・年齢・目的も嘘である可能性が高くなります。

それぞれについて考えていきます。

映像の少年＝鯉僅磊本人　①名前は偽名

鯉僅磊自身が映像の少年の場合、「鯉僅磊　研」は偽名である可能性が考えられます。

恐ろしいほどの「恋喰」への執着を見せる鯉僅磊ですが、「恋喰」は狙われやすいので身を上手く隠しています。

恋愛感情が奪われた状態だと、映像の「恋喰」にも何も感じなくなるかもしれませんが…

それでも映像の「恋喰」をはじめ、彼女の関係者は食べた相手に対して警戒心を持っている方が安全だと思われます。

そのため、「恋喰」について調べている鯉僅磊は彼女達に自分の存在がバレないように偽名を使っている可能性が考えられます。

映像の少年＝鯉僅磊本人　②55歳より若い

もしも鯉僅磊が映像の少年だとすると、55歳だと年を取りすぎていることになります。

映像は今から30年前のものだと言って主人公に見せています。

そうなると、鯉僅磊は当時25歳となり、制服姿の少年と年齢が合わなくなります。

これも「恋喰」の研究をしている鯉僅磊が彼女達に警戒されないようにするために詐称しているかもしれません。

鯉僅磊本人が映像の少年と考えて、当時16～18歳とすると現在の年齢は46～48歳ぐらいになるのではと思われます。

映像の少年＝鯉僅磊本人　③目的は感情の復活

異常ともいえる「恋喰」への強い関心を持つ鯉僅磊は何のために彼女達について研究しているのでしょうか。

もしかすると、自分の食べられてしまった恋愛感情を取り戻したいのかもしれません。

見たところ鯉僅磊は独身のように見えますが、恋愛に対する関心は強いように感じます。

それは「恋喰」が食べている恋愛感情の謎への解明に並々ならぬ情熱からも伝わります。

高校時代に恋愛感情を食べられた鯉僅磊は何かしらのきっかけで自分の「恋喰」との映像を知ったのかもしれません。

そこから自分には失われた感情があると分かってしまい、復讐心のような激しい感情が沸き上がったのでしょう。

執念ともいえる強烈な興味関心のもと「恋喰」の研究に没頭します。

人間に擬態できるようにフェイクタンを主人公に内緒で恋喰の保護団体に提供しています。

実際に金瀬はフェイクタンを使って主人公の本命の人となって恋愛感情を食べようと策略します。

一見、主人公の味方と思われた鯉僅磊が彼の恋愛感情を犠牲にしようとしていることが分かります。

鯉僅磊は「恋喰」が食べようとするときの恋愛感情本体を取り出して、この謎を研究したいのかもしれません。

そして、恋愛感情の成分や生成方法を確立して自身の恋愛感情を取り戻そうと考えているのではないでしょうか。

ただ、映像については鯉僅磊自身が撮影したとも話しているので、映像の少年は鯉僅磊と異なる人物の可能性もあります。

そこで、次はその少年が鯉僅磊ではないと仮定して考えていきます。

【恋喰少女】生物教師（博士）の正体について考察　②少年＝鯉僅磊と別人

鯉僅磊の正体を解明するには映像の中の少年に関する丁寧な考察は欠かせないと思われます。

先ほどは少年＝鯉僅磊として考えましたが、実はもう一人候補として挙げられる人物がいます。

その人物とは、ヒロインの一人お嬢さまの木更城ムーシャの父親です。

木更城の付き人花井は定期的に彼女の父親に報告しており、どうやら「恋喰」に対して何か計画をしているようです。

そして、報告を受けている人物が30年前のことを回想しているように描かれている場面もあります。

これらの様子から映像の中の少年は木更城の父親なのではないかという見方もできます。

では、この謎の人物が映像の少年とすると、鯉僅磊とはどのような関係なのでしょうか。

あれだけの「恋喰」への執着を見せる鯉僅磊の様子から身内など、近しい人なのではと思われます。

ただ、一方でただの顔見知り程度ということも考えられます。

それぞれのパターンで名前・年齢・目的について考えていきます。

それぞれについて考えます。

映像の少年＝鯉僅磊と別人　①名前は偽名

少年本人ではないにしても名前は偽名である可能性は高いと思われます。

特に兄弟など身内の場合、「恋喰」に警戒されないように接近するために名前を変えておくのが無難なのではと考えています。

また、映像の少年と知り合いではなくとも30年間も同じ学校に勤め続けているとなると…

怪しまれるかもしれないので、どちらにしても本名は隠しておくと研究しやすいかと思われます。

映像の少年＝鯉僅磊と別人　②年齢は実年齢　

年齢に関しては特に詐称する必要もないように感じるので、実年齢なのではと考えています。

自分の素性を隠すために年齢55歳と偽っているというのも十分あるかとは思いますが…

すべてを嘘で固めるよりも少しだけ真実を残す方が、現実感が出るという話もあるので55歳を実年齢なのかもしれません。

55歳を実年齢とすると、30年前は25歳となります。

もしかすると、主人公の学校に新人教師として赴任していたのかもしれません。

そうなると、少年は当時の鯉僅磊との面識の有無はともかく勤務先に通う生徒だった可能性が高いと思われます。

映像の少年＝鯉僅磊と別人　③目的は感情の復活or究極の探求心

もしも少年と鯉僅磊の関係が近しいならば、「恋喰」の研究目的は失われた恋愛感情を取り戻したいからなのではと思われます。

30年前に告白を撮影した理由はわかっておりませんが、映像の少年が本気で「恋喰」の少女に恋していたことをよく知っていたのかもしれません。

弟や従弟のように身内ならば少年の恋を応援していたでしょうし、教え子でも新任教師の鯉僅磊を助けてくれた生徒ならば微笑ましく見守っていたのでは…

誰かを深く想える少年が二度と恋ができなくなった姿を見て、絶対に感情を取り戻して見せると決意させたのではないでしょうか。

鯉僅磊と少年との間に絆があるとすれば、少年以上に「恋喰」への強い復讐心を抱えていると思われます。

一方で少年と鯉僅磊が30年前には面識がなかったとすると、「恋喰」の研究は本当に純粋にマッドサイエンティストの域の探求心から来ていることになります。

保護団体とも繋がっている鯉僅磊の様子を見ると、現在では映像の少年とは協力関係を結んでいるのではと思います。

映像を見返しながら「あれから30年…もうすぐ、その時がくる」と話していました。

少年と強い絆があるとすれば、彼の恋愛感情を「取り戻すときが来た」と安堵のような気持ちが伝わります。

鯉僅磊のただただ強い興味関心だとすると「解明するときが来た」と高揚感を抱いているのではないでしょうか。

映像の少年が本人なのか近しい人なのか他人なのか…

どうであれ、おそらく彼の中にある計画はもうすぐ集大成を迎えるのでしょう。

「恋喰」の皆も主人公も犠牲にならずに済む未来を期待していますが、鯉僅磊にも悲しい過去があるのかもしれません。

誰しもが納得できる幸せな結末を願います。

【恋喰少女】生物教師（博士）についてまとめ

ここまで【恋喰少女】に登場する謎の生物教師の鯉僅磊研について調べてきました。

最後に次のようにまとめます。

最初に登場したときには変態チックながらも主人公の味方のような頼もしい存在に見えていた鯉僅磊でしたが…

実は主人公の恋愛感情を「恋喰」に食べさせてでも果たしたい目的があるようです。

30年も研究し続ける情熱はもはや執念といえるでしょう。

いまだに謎に包まれている人物ではあるものの根っからの悪人ではないのではとも感じます。

誰もが幸せになる結末を迎えられることを願いながら最新話の更新を待ちわびたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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