アニメも後半戦に入ってきて益々盛り上がる【ボールパークでつかまえて!】
10話ではいつもと違った特殊エンディングが泣けるとの声が上がっています。
この回では「TTコンビ」として有名だった椿とコジローにスポットが当たっていて、どのような話だったのでしょうか。
そこで、今回は10話の特殊エンディングについて紹介するとともに椿とコジローの関係性について調べたことを紹介しますので、よろしければ最後まで読んでみてください。
・【ボールパークでつかまえて!】10話の特殊エンディング
・【ボールパークでつかまえて!】椿とコジローの関係性
【ボールパークでつかまえて!】10話は特殊エンディング
いつもの元気溢れるエンディングとは違い話題となったアニメ【ボールパークでつかまえて】の10話
曲名:コンバート
歌手:松井政哉
作曲&編曲:松井政哉
作詞:金木和也
配信日:2025/06/04
(配信サイト)
・Amazon Music
・mora ~WALKMAN®公式ミュージックストア~
・歌ネット
泣けると噂の【ボールパークでつかまえて!】10話の特殊エンディングでは次のようなコメントがありました。
ボールパークでつかまえて 10話
引用元:X
まさかこんなに泣かされるとは😭
TTコンビは不滅なんだ!
特殊エンディングで追い打ち!
ボールパークでつかまえて10話 コジローと椿さんの友情に感動😭こんなエピソードが来るとは予想してませんでしたよ。
引用元:X
思えばここまでのサン四郎の行動、言動(文字)はずっと伏線だったわけですね。
椿さんの気持ちを受け止めるコジローと素敵なエンディングで心温まりました。
原作でも椿とコジローの最後には涙が止まらなかったのに追い打ちをかけるエンディングとはどのようなものだったのか。
調べたことについて紹介していきたいと思います。
【ボールパークでつかまえて!】10話の特殊エンディングが泣ける!
10話のエンディングではいつものED「ボールパークでShake! Don’t shake!」ではなくて、「コンバート」が流れました。
普段は軽快な音楽と5人の売り子達の可愛いダンスで盛り上がるエンディング
「コンバート」は輝いていた青春を振り返りながら現実に打ちのめされた自分を見つめ直すというほろ苦さを感じさせる曲です。
そして、それでも前を向いて新たな決意を固めるという最後に椿の苦悩とそれでも立ち上がろうとする心の強さに胸が熱くなりました。

さらに曲に合わせて椿とコジローの高校時代から始まり、椿のモーターサンズ時代からアメリカ独立リーグ、そしてサン四郎に辿り着くまでの様子が描かれています。
ラストは椿がサン四郎としてコジローと妻のユキ、そして誕生した子どもと一緒の写真を仕事場のデスクに飾るという場面で締めくくられます。
10話終わり時点ではユキは妊娠初期なので、最後の4人での写真は少し未来のものと言えます。

椿がコジローのことを心からおめでとうと思っていることがさらに伝わってくるので、本編の感動に追い打ちをかけてくるという視聴者に深く共感します。
2人の深い友情に熱くなっていた目頭が崩壊した視聴者も多かったのではないでしょうか。
そんな彼らの関係性について、次の章で詳しく紹介していきたいと思います。
【ボールパークでつかまえて!】椿とコジローTTコンビの関係性について
時間の流れにも世間の荒波にも負けない強い絆を感じた椿&コジローの「TTコンビ」
2人は幕山高校にて上記のように呼ばれるほどの名コンビで共にモーターサンズを志望していました。
椿はドラフト1位と未来のモーターサンズのエースとまで期待され、コジローもスピードワゴンに指名されて別々の道に進みます。

最後に2人が会ったのは作中シーズン1年目から13年前の交流戦
その後は、球団が日本一になったり、自身もWBCの代表選手になったりと輝かしい経歴を持つスター選手になったコジローに対して…
椿はケガに苦しみ思うような野球ができないまま現役を終えて、アメリカの独立リーグへと旅立ちました。

そちらも引退してから椿はモーターサンズのマスコットキャラクターのサン四郎として活動しています。
コジローはサン四郎が椿であることには全く気づいていませんでしたが、アニメ10話にあるように電話をしている中で知ることになります。
サン四郎と対面したコジローはあれこれと問い詰めてしまいますが、椿が「プライドを持って働いている」という言葉を思い出してグッと堪えます。
そんなコジローに「コジ子どもおめでとう」とボードで伝えたサン四郎の椿は持っているものを投げ出して、彼を強く抱きしめました。
ここで一度、椿とコジローの野球人生を時系列順にまとめてみたいと思います。
時間 (作中シーズン1年目から) | 椿 | コジロー |
20年近く前 | モーターサンズ | スピードワゴン |
13年前 | 交流戦で対戦 | 交流戦で対戦 |
6年前 | 引退後、渡米 | ・WBC代表 ・日本一 |
3年前 | 独立リーグを引退 | |
2年前 | サン四郎 | 戦力外通告後 モーターサンズ |
シーズン1年目 | 再会 | 再会 |
改めて2人とも野球に懸命に向き合ってきたのだろうということがヒシヒシと伝わります。
プロ野球という厳しい世界をともに戦ってきた椿とコジローは、どんなに離れていても消えることのない強い信頼関係があります。
そんな2人を見た後だからこそ、椿とコジローの高校から現在までを描いた特殊エンディングに涙が止まらない視聴者も多かったのではないでしょうか。
これからも椿とコジローの友情がずっと続くことを期待し、2人がそれぞれの人生を全力で進んでいけることを願わずにはいられません。
【ボールパークでつかまえて!】10話についてまとめ
ここまで【ボールパークでつかまえて!】10話の特殊エンディングについて椿とコジローの関係性と合わせて紹介してきました。
最後に次のようにまとめたいと思います。
【10話の特殊エンディング】
・曲名「コンバート」
・椿&コジローの高校~現在までのアニメーション
【椿とコジローの関係性】
・幕山高校の「TTコンビ」という名コンビ
・プロ野球チームは別々
・野球人生は対照的
・強い友情関係
【二人の年表について】
時間 (作中シーズン1年目から) | 椿 | コジロー |
20年近く前 | モーターサンズ | スピードワゴン |
13年前 | 交流戦で対戦 | 交流戦で対戦 |
6年前 | 引退後、渡米 | ・WBC代表 ・日本一 |
3年前 | 独立リーグを引退 | |
2年前 | サン四郎 | 戦力外通告後 モーターサンズ |
シーズン1年目 | 再会 | 再会 |
椿とコジローは青春である高校時代から厳しいプロ野球、そして現在でもお互いを尊重し合える強い友情関係を築いています。
それぞれ困難を抱えながらも戦い続けている姿に勇気をもらっている自分がいます。
2人ともが今を全うして納得のいく野球人生を締めくくることを願わずにはいられません。
これから大一番を迎えるモーターサンズのことも【ボールパークでつかまえて!】のことも応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】
コメント